インディアンペールエールというビールがある。
ビールの原材料であるホップを、通常の2~5倍くらい使った香り高いビールのこと。
ビールにはゲップがつきものだが、このビールを飲んだ後のゲップは、香り高い。
2013年05月13日
インディアンペールエールというビールがある。
ビールの原材料であるホップを、通常の2~5倍くらい使った香り高いビールのこと。
ビールにはゲップがつきものだが、このビールを飲んだ後のゲップは、香り高い。
2013年05月11日
やっと雨が降った。
この時期畑は種まきの時期で、
雨が降らなければ幼少期の野菜が育たない。
知ってか知らずかラジオのお天気キャスターは「農作物にとっては恵みの雨」と言っていたけれど、
この潤いは人間にとってみたって恵みの雨だなぁと感じている。
トタンに落ちる雨粒の音が、ゆるゆると鳴っている。
2013年05月10日
特定の誰それさんが嫌いなのではない。
聞き分けの良くないあなたが鬱陶しいのではない。
口が臭いおやじの全てが悪いのではない。
常に突拍子もなく都合の良い方向にしか振れない脳の、
そのわけのわからなさが手に負えないだけである。
2013年05月09日
風が収まったと思ったら今度は暑くなって。
一日の気温差が15℃以上もあったそうで。
水風呂と温泉くらいの温度差である。
天候が不安定だと体調も不安定になる。
敏感であればあるほどその影響を受けるもの。
天候の変化が心身の変化に影響しているとわかれば、必要以上に影響を受けなくて済むようにもなる。
天気は揺れる。
動物はその影響を受ける。
天気の揺れが人間の揺れになったとき増幅しているとすれば、それは他でもない人間の仕業である。
2013年05月08日
終日建具がバタバタ、ガタガタと。
「風が強い」なんて、それどころではないくらいの激しい状態だった。
でもこれ、コンクリートの建物だとそうも感じないのかなと、ふと思ったりして。
今日は仕事(古民家)→お茶の稽古(県内きっての古い茶室)→会議(素人手で改築した民家)と移動して、
どれも風力がもろに振動になるところだったこともあり。
威圧的な風の強さは何とかならないかといつも思うが、
それを回避するためにコンクリートの建物に住みたいかというとそうは思わない。
2013年05月06日
世の中に「いい加減」を許さないプレッシャーみたいなものはたくさんあるけれど、
それはだいたい、自分の都合に関していい加減にされると嫌だというだけだの、いい加減なものであることが多い。
自分もいい加減なものだと思えばもう少し他人のいい加減に寛容になれると思うのだが。
そこに気づけないと、他人のいい加減はいつまでたっても恐怖にしかならない。
2013年05月05日
連休も終盤の5月5日。こどもの日。
外で遊ぶにはもってこいの気持ちのいい天気になった。
こどもは本当に太陽が好きだなと思う。
こどもがあれ、太陽なのかもしれない。
一緒にいるだけでこちらまでうきうきしてくる。
休みだということも手伝って、スーパーも公園も穏やかな雰囲気。
このくらいの穏やかさが日常の基準の国になるといい。
そんなことを優先したら全体の生活水準は下がるのだろうか。
水準を下げたら終わり、ではなく、下がったら下がったでそれもあり、って思っておくことも大事じゃないか。
今日のこの世の中全体の、穏やかな雰囲気であることの嬉しさを、こどもたちは忘れないでほしい。
2013年05月03日
とかくモノローグは誤解されやすくて。
その表現が自己陶酔の独りよがりにしか見えなかったり。
なんか他人を受け入れない感じが水臭いと思われたり。
それらはなまじ間違いでもないだろうけれど、
モノローグにしかならない表現の大きな理由は「ただ単に怖いから」、
というだけだったりするんだよね。
生き方がモノローグになってしまう人ほど、
本当は人一倍他者を求めていたりもするわけで。
2013年05月02日
目的もなく路地をぶらぶらするだとか、
陽の高いうちから酒を飲むだとか、
たまたま銭湯があったから入るだとか、
そういう遊民的な行動がすっかり身についている私は、
仕事でもランチタイム中に進んでお客さんに昼酒を提供してしまう。
そういう何の得にもならないことをする人に会いたいのだね。
2013年05月01日
いつも車で通る麦畑の麦の背丈が、
この1週間くらいで20㎝くらいは伸びたような。
店の駐車場の雑草も日々勢いを増して成長している。
どこから種が飛んできたのか、
ハルジオンが咲いていた。
「ハルジオン」に「春女苑」という字をあてて歌にしてしまったのは歌手さだまさし。
「信じていいです 春女苑
必ず咲きます 春女苑
一つが二つ 二つが四つ
気づけば庭中 あなた」
ハルジオンは繁殖力が強く、放っておくとそこいらじゅうがこの花になる。
「貧乏草」という不名誉な通称で呼ばれることもあって。
「貧乏草」とはずい分な言い方だが、
駐車場中あなた、になる前に、
抜くことにした。
2013年04月30日
山間部で暮らす夫婦のお宅にお邪魔した。
交通の便が悪いというわけでもないが、交通量は少ない場所。
朝になれば鳥の鳴き声が響き、日が暮れれば静まり返る。
街場の日常とはかけ離れている感じがするのは、
車が日常になり過ぎたせいもあるだろう。
連休の谷間の駅前の朝は、その音からして慌ただしい。
2013年04月29日
4月29日、昭和の日はほとんど雨が降らない。
以前過去の天気を調べたこともあるが、
やっぱり晴れの特異日だった。
今日も朝から天気がよくて、
なぜか得意げになる私だった。
2013年04月28日
なんでも評価には2種類あると思っていて。
それそのもの。単体の良さ。と、それが周りと出会ったときに生まれる良さと。
料理で言えば一つの食材にはそれそのものの良さと、他の食材や調味料と一緒になった時の良さと。
役者で言うなら個人の演技力と、他の役者と掛け合いをした時に生まれる良さと。
出会いの良さは単体の良さがあるからこそ良くなるものに違いないが、
ときにそれほどでもない単体同士が出会ってなんだか妙にいい感じが生まれることがある。
出会いそのものに意味が生まれるのはこういうときである。
いい出会いには、不全感を埋めてくれる力がある。
2013年04月27日
東京に出かけてきて、
やっぱり連休の初日だけあって朝の電車から込んでいた。
都内に行くとこの頃女の人同士の連れ、
酒盛りが多いのに気づく。
それほどじっと観察しているわけでもないが、
カップルが案外少ないと感じる時がある。
女の人が自立を覚悟したことによる何かなのか、
そういうひしひしとした雰囲気に、
都会では多く出会う。
そう言えば、
抜井諒一に会った。
元気でした。