日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

164声 矢切の渡しで神隠し

2008年06月12日

毎夜毎夜、こんな与太文章を書き晒していて良いのだろうか、私。
しかしまぁ、もうすぐ夏が来るというのに、大丈夫なのだろうか、私。
抽象的かつ漠然とした不安に、気持の底の方を甘噛みされる、私。
もうこうなりゃトンズラだ、逃亡だ、ってんで辿り着いた矢切の渡し。

ちょい待てよ。
こう言うのは逃亡って言うのだろうか。
むしろ失踪。
いや蒸発。
神隠し。

矢切の渡しで神隠し。

今日は筆の調子は悪いが、文章の語呂だけは良い。
いつもながら、上身と下身しかない内容である。

つまり、中身が無い。
いまいちキマらない。
そんなこんなで毎度。

御賞読テレマカシー。

163声 早朝番傘物語

2008年06月11日

今朝の事。
いつもの時間に起床。
調子が良い時に限って働く直感によって、
時刻は目覚ましセット時間の5分前である。
「よし、カーテンでも開けるか」
ってんで、おもむろに起き上がると、薄暗い部屋の左隅に何やら物陰。

物体を確認。
瞬時に神経伝達系統が硬直。
心臓が飛び跳ねて肺にぶつかった。
「からかさ小僧だ」

そう、その物体はからかさ小僧。
あの「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくるでしょ。
ひっくり返しの傘に、下駄履いた足が一本で手が二本あって、
真ん中に目玉が一個くっ付いてる妖怪。
舌出しながら、ピョンピョン飛び跳ねてるアイツ。

いやでも待てよ。
足も無けりゃ、手も目玉も無い。
もちろん飛び跳ねてもない。
おまけに白い。
こりゃ番傘だ。
この前お土産で貰った。

ほっと胸を撫で下ろす。
先日、お土産で何故だか頂いた番傘であった。
昨夜、この番傘を用いて部屋で歌舞伎者ポーズの練習をして、
立て掛けて置いたのだった。
柄を下にして置いた格好が様になったので、
下向きにしておいたのが仇になった。
「チィッ」朝っぱらから驚かせやがって。
目線を外したら、呼応する様に番傘の野郎、バランスを崩して「ガタン」。
そんで私、小動物の如き反応。

162声 男女の或る一定の時期における平日地方観光

2008年06月10日

今日は久しぶりの快晴で、初夏の汗ばむ陽気。
先週雨続きで、撮っても使い物にならなかった榛名湖へ、再撮影に出掛けた。
好天の榛名湖には観光客が多く、良い写真も沢山撮れた。

そこで目に付いたのが、カップル。
それも、下は28.9か上は34.5。
その位の年齢とおぼしきカップルが大半なのである。

なんだか、地方のそれも平日の観光地と言うのは、
その位の年齢のカップル客が多い気がする。
結婚間近か、新婚か、子育て奮闘中の新米夫婦か。
と言う様な、激動の人生状況下にあると推察される。

そう言うカップル達は、おしなべて楽しそうである。
ちょっとの事でよく笑い。
不味そうな料理を美味しそうに食べ。
目の前の幸せを噛み締めているのである。

快晴、カップル客多数、眺望抜群の榛名湖ロープウェーのゴンドラの中。
眼下に広がる、鬱蒼と生い茂った榛名の山々を眺めている私。
「あの中にカブトムシがいっぱいいるんだろうな」と、真剣に考えていた。

161声 止まった時計

2008年06月09日

忙しく動いています。

或る人は受話器に向って大声で喋っていたり、

或る人は机の前を行ったり来たりしています。

みんな忙しく動いています。

私は手を止めて見ていました。

椅子に座って時計を見てたのです。

その時計の針は止まっていました。

止まった時計の下で、

電話が忙しく鳴っています。

何で己は、こんな背中をネコじゃらしで撫でられているかの様な、
けったい極まりない文章を、夜な夜なシレーッと書いているのであろうか。

今日は6月9日、ROCKの日。
時計が止まってたって、こんなモンは別にROCKではない。
映画「イージーライダー」で主人公二人が旅に出る際、
ピーターフォンダが腕時計を投げ捨てるシーンがあるではないか。
そんで、二人のハーレーが「ドゥロロロ〜」。
ステッペン・ウルフのギターリフが「ジャ〜ッジャジャ〜ッジャッジャッジャッジャッジャ」。
時計は捨てなきゃROCKじゃない。
だけど私は、ロクなモンじゃない。

160声 蛙念仏

2008年06月09日

「かえるの歌がきこえてくるよ♪」
なんて言う童謡がある。
しかし、先程から長い時間聴いていると、
なんだか歌と言うよりむしろ念仏である。
蛙念仏の大合唱in裏の田んぼ。

と言う事は、田んぼに水を張ったって事。
もうすぐそこまで来てるんだ、夏。

田んぼの畦をそっと通る。
水際に集まっていたオタマジャクシ達が足音にビックリして、
「ビチビチビチッ」と音を立てて逃げて行く。
それが面白くて、畦を通る時はそっと忍び足。
遠い夏の日の思い出である。

蛙念仏効果で、今日は記憶再生機能の調子が良い様だ。

159声 はしごはなっからよいじゃねぇ

2008年06月07日

今日もはしご湯。
昨日は温泉のはしごで、今日は高崎で銭湯のはしご。
よって、脳味噌までふやけ気味である。

最近、「見たよ銭湯」なんてって、知人から声を掛けて頂く機会が度々。
そこでうれしい事に、銭湯情報を得られる時もある。
子供時分に利用していたから、銭湯の事は良く知っているなんて人までいる。

銭湯を回り始めて感じるのは、群馬県内の銭湯情報を得るのが非常に困難と言う事。
知ってる人に聞くのが一番の近道である。

情報を得ると、焦燥感に掻き立てられて真っ先に銭湯へ。
銭湯でも温泉でも、はしご湯ってのは、なっから疲れる。
まるで、プールに入った後の様。
書くのもよいじゃあねぇから、はぁ寝るんべぇ。

158声 露天でビバノンノン

2008年06月06日

昨日の冷たい雨から一転。
今日は好天の夏日で、取材撮影も無事終了。

本日一発目の撮影が、まず露天風呂。
青空の下、「露天の朝風呂は極楽だなぁ」って弛緩したバカ面を「パシャリ」。
我に返って辺りを見ると、三台の一眼レフカメラのレンズが「ギラリ」。
限り無く個人情報の保護がままならない状況。
でもまぁ、一先ず極楽。

浸かりながら後ろを振り返ると、
胡坐をかいて脳天から打たせ湯に打たれている、
和のカルチャースクール「ほのじ」のマスター。
でもまぁ、一先ず極楽極楽。

157声 えーらいこっちゃえーらいこっちゃ

2008年06月05日

「え〜っと、この下の帯がこう、こっち側に…」
悪戦苦闘しながら、帯締めの練習中。

明日は、何故か着物を着る仕事。
とある町のとある割引券と言うか、近頃はクーポンって言うらしいが、
そのクーポン券に関連した取材撮影。

クーポン券を持って来てもらう為の、宣伝普及活動。
こっちは着物を着るので精一杯の、戦々恐々状態。

一向に結べる気配が無い。
考えてみたら履物が無い。

「えーらいこっちゃえーらいこっちゃよーいよいよいよい♪」

あっ、今着物の後ろの方が「ビリッ」って。

156声 青年期或いは松田優作の物真似

2008年06月04日

高校一年時分の頃。
授業が終わると、掃除当番をほっぽらかしてソッコーで帰宅。
コカコーラをがぶ飲みしながら、TVの再放送「探偵物語」を観賞。
観終わると、主人公である工藤俊作こと松田優作の物真似にひたすら興じる。
と言うハードボイルドな生活を送っていた。

そんな生活の最中。
私はいつもの様に、自部屋の特設高座と呼んでいるコタツの上で、正座をしながら、
「はい、くどーたんてーじむしょ」
などと、コーラ片手に物真似の練習に勤しんでいた。

すると突然、後方のドアが開いて、親父。
「ドスッ」と一歩半。
狭い部屋なので、一歩半歩けば目の前。
「はい」って言って、親父がくれたのは、近所の本屋の紙袋。
顔を上げると、「ドスッドスッドスッ」っと階段を乱暴に下って行く音。

すぐさま紙袋を開けると、中には文庫本が一冊。
本のタイトルは、五木寛之著『生きるヒント5〜新しい自分を創るための12章〜』。
「なんじゃぁ−こりゃー」
って、声を出さずにジーパン刑事の真似。
そしてすぐに、疑問符が頭の上を小躍り。

その後、親父からは感想を聞かれる事も無く、物真似はもう飽きた。
春夏過ぎてもう秋が来て、一応読書。
一体、何だったんだろうか。
自分も自分で、そう言う時分だったのか、その後『大河の一滴』なんて買ってみたり。

155声 上州砂漠の水とダイヤ

2008年06月03日

必要なものは、水なのかダイヤモンドなのか。
物の価値とは、常に相対関係の上に成り立つ。
価値観が揺らぐ現代社会。

ってな事が、新聞などで都市計画の記事を目にした時、脳裏をチラッと過ぎる。
砂漠に必要なのは、果たしてダイヤモンドなのだろうか。
切に願う、客観的視点で捉えた政策決定を。

なんて、今日は柄にも無くケーザイしているので、なんだか背中がむず痒くなってきた。
翻ってこのサイトを考察するしてみる。
いやはや、価値観が極端に偏ったサイトである。
価値を測るモノサシがひん曲がっているのかも。

154声 参って滅入ってマイッタ

2008年06月02日

近畿、東海から関東甲信地方まで、本日入梅の発表。
また今年も、気の滅入る季節が参った。
でも、まっいっか。

いや、良くない。
天気も好くない。

そうなると、手放せないのが傘である。
なんともまぁ、粗野で強引な話の導入。

今日は筆が、良くない。
私の創作意、欲がない。

マイッタマイッタ。

153声 どじょう汚染

2008年06月01日

たまには社会性のある話でもひとつ。
昨日の新聞記事で目にした、「水道管からどじょう」事件。

なんでも、和歌山県のとある町内の新築住宅2棟に、
「水道水」として近くの溜池の水を誤って供給していたという事件。
以前から「水道水が臭く色もおかしい」と苦情を受けていた為、
町が蛇口の水を調査して発覚。
そして水道管を調べると、どじょうが出てきてこんにちわ。
「坊ちゃん一緒に遊びましょう♪」ってな話で済む訳が無い。
えらい事に、誤った水の供給は約2〜3カ月も続いていたとかで、
住人の方は体調を崩されている模様。

原因は工事の施工ミス。
土壌汚染ならぬどじょう汚染。
言ってる場合じゃない。
水道水が溜池水ってんだから、
汚染された水を飲まされてた住民の方にすりゃあ溜まったもんじゃない。

152声 デストロイヤーミニアンパン

2008年05月31日

今朝、事情聴取を受けた。
自宅に居たら、警官が訪ねて来て色々と聴取された。

刑事と言うより、どちらかと言えば田舎警察と言った風情の制服の方が一人。
鋭い眼つきで、昨夜から今朝にかけての事情を私に聞かれた。
なんでも昨夜、近所の焼肉屋に強盗が入ったとの事。
私はミニアンパンを食べていたのだけれど、
強盗犯が、強盗明けの朝からアンパンなんぞ食うはずが無い。
しかも、「1パック6個入りでお買い得!」ってなミニアンパンである。

「昨夜は何時に帰って来てどうしていたか」
「素性、家族構成等々」
などを手短に、時折鋭い視線を発射しながら、
私ことミニアンパン男に問答し憮然として帰って行った。
「何かと物騒ですから、戸締りキチンとして下さい」
去り際に一言。

玄関から台所へ戻って、珈琲を一口啜った。
窓の外、空はどんよりと雲が垂れ下がって、霧雨が降っていた。
すぐそこのブロック塀から、ひょこっと黒くて目のふちだけ赤くなっている、
あのデストロイヤーマスクが顔を出したらどうしよう。
気候が不安定だと、人心も不安定になる。
食べかけのミニアンパンをパクリ。

151声 輪廻転生「激辛ウンコ」

2008年05月30日

「バカは死んでも直らない」って言葉があるけれども、
「辛いはウンコでも治まらない」って言葉を作りたい。
昨日に引き続き、また品も中身も無い内容。
しかし、私は横綱ではないので、品格なんて気にする必要なし。
これでまた一歩、「健康で文化的なWebサイト」からは遠退いてしまうが、
それもよかろう。

私がそれを初めて体感したのは、中学生時分。
部活帰りの土曜日。
友人等と、近所で評判だった激辛カレーが売りのカレー屋へ行った。
当然、全員の注文は激辛カレー。
辛さが2倍、3倍と段階に分かれていたのだが、無軌道なガキ共はこぞって最大倍数を注文。
カレーが出てきて、一口で全員秒殺。

口の中で爆弾が大爆発。
こめかみには、終始刺すような鈍痛。
もう、目から鼻から汁関係は流れっぱなし。

しかしそこは中学生。
「残したら負け」と言う、この上ない短絡的かつ稚拙な思考の為、死に物狂いで完食。
いやもうとっくに死んでいて、
もはや全員ゾンビ化で、終始「ほばはん、ひずくらはい」の嵐だった。
「おばさん、水下さい」が発音出来ないのである、舌がバカになっちゃって。
私は正直もうヤケクソになって、カレーに水をぶっかけて飲む様にして流し込んだ。

頭クラクラ足フラフラ、おまけに胃はアツアツ。
なんだかもうグズグズになりながら、逃げる様にして店を後にした。

そして、次の日の朝。
起きて、トイレに行ってウンコをしたら、痛いんだ肛門が。
つまり、激辛カレーがウンコになったので、激辛ウンコになったのである。
しつこくしぶとい辛さに、悶絶完敗。
この激辛ウンコは、下水に流れて行って浄化槽辺りに辿り着く。
そうするとお調子者のバクテリアが何匹かで来て、
「おい、ちょっとコレに挑戦してみようぜ」なんて言って、痛い目に遭っているのだろうか。

今日そんな事を思い出しつつ、大辛みそラーメンを食っていた。
明日の朝がチト心配である。

150声 ドクター・ロゲ

2008年05月29日

そう言えば、最近ゲロをあまり見かけない。
のっけから汚い話だが、ゲロの話なんだからしょうがない。
これが、折り目正しく「嘔吐物」とか「吐捨物」なんて言うと、
もっと汚い印象になってしまうので、やっぱり「ゲロ」で良いのである。
しかし、「ゲロ」ってのもなんだから、
人様の目って物を少しばかり鑑みて、逆さまに「ロゲ」で書いてみる。

昔は、駅のホームなどでよく見かけた。
月曜の朝などに見かけると、急速に気分が萎えたものだ。
車社会の群馬生活だからか、そんなロゲを見かけていないのである。

なんだかゲロも、逆さまにしだけで随分と垢抜けるモノだ。
その語感から高級感さえ漂っている。
「駅で見たロゲ」と「駅で見たゲロ」。
後者は文字を見ているだけで、気分が悪くなってくる。
「お姉さん、ロゲもう一杯おかわり」なら良いけど、
「お姉さん、ゲロもう一杯おかわり」これはまずい。

こんな馬鹿な事を書いていたので、
気分が悪くなって本題へ入れないではないか。
あー、ゲロはきそう。
いや、ロゲはきそう。

149声 面影残像交差点

2008年05月28日

ちょうど中間テスト期間なのだろうか、
今日の正午過ぎに下校中の高校生と多数遭遇。
男子高生は、なんだかみんな同じ髪型をしている。
最近の流行なのだろうか、あの前髪、それも右側だけが斜めに伸びている髪型。
男子高生もそうだが、特に女子高生なんかはなんだかみんな同じ顔に見える。

そう言えば自分が高校生時分、背広を着たサラリーマンやら制服を着たOLなど、
大人全員が漠然とした「大人顔」に見えたっけ。
特に、年齢が上がれば上がる程。

ふとそんな事を考えつつ、車の窓からコンビニにたむろしている高校生軍団に、
懐古的な遠い視線を送っていた。
その中、高校生だった頃の友人に似ている学生がいて一瞬ビックリ。
「そんな訳ない」
すぐに我に返り、目を凝らすと当然違う。
「そう言えば、アイツとも高校卒業以来会っていないな」
思い出と照らし合わせてみる。
面影は微かに揺れて、消えた。

148声 実録・日刊鶴のひとこえ

2008年05月27日

「日刊」であるから、毎日何か昨日とは違った内容を刊行しなくてはならない。

などと、キーボードを打つのもここらが精一杯。
時折、「にぁつかんn」だとか「毎日何かきおんぷとは」ってな具合に、
しどろもどろになりなりながら打っている。
しかし、「しどろもどろになりながら」なんてよく打てたものである。

お察しの通り、アルコール摂取の弊害でござい。
されど、蒸し暑い本日のビールは最高でござい。
しかし、飲んででも日刊更新するつもりでござい。
もはや、私のおぼろげなる生活の実録でござい。
ます。

147声 銭湯写真家

2008年05月26日

家に帰って来て、デジカメのSDカードデータをPCのHDに移す。
(やたらと略語が多くなっているけどご勘弁)
データを整理していてゲンナリ。
撮って来た銭湯の写真が、殆どブレているではないか。
特に脱衣所の中が酷い。

銭湯は、もとい公衆浴場ってのは写真を撮るのが難しい。
その概観は大丈夫だが、問題は室内。
シレーっと行ってコソーっと撮っていたら、
コレ盗撮になってしまうので番台のおばちゃんへひとこえかける。
「写真撮っていいですか、中をちょこっと」
快い返事を頂ける所もあるが、そうでない所もある。
大抵は訝しげな顔。
まぁ、致し方ない。

「じゃあ少しだけならいいよ」
ってんでサササッと撮っていると、
デジカメの液晶モニターの中に、
ステテコを履いてるおやっさんが見切れてたりするので、
撮ってる方も気が気じゃない。
結果、大半の写真がブレブレ。

いっその事、コンデジ(コンパクトデジタルカメラね)じゃなくて、
一眼レフの厳つそうなカメラを首から下げて行ってみようか。
この時のストラップは、
「Canon」とか「Nikon」とかの文字が縫ってある純正品の物でなく、
黒無地の「いかにも風」な物が良い。
そして、番台のおばちゃんへおもむろに差し出す名刺の肩書きは、「銭湯写真家」。
呆気に取られているおばちゃんの顔を「パシャリ」。

うまく行きそうな気がしてきた。
うまく行きそうだけど、一眼レフ持ってねぇや。