「バカは死んでも直らない」って言葉があるけれども、
「辛いはウンコでも治まらない」って言葉を作りたい。
昨日に引き続き、また品も中身も無い内容。
しかし、私は横綱ではないので、品格なんて気にする必要なし。
これでまた一歩、「健康で文化的なWebサイト」からは遠退いてしまうが、
それもよかろう。
私がそれを初めて体感したのは、中学生時分。
部活帰りの土曜日。
友人等と、近所で評判だった激辛カレーが売りのカレー屋へ行った。
当然、全員の注文は激辛カレー。
辛さが2倍、3倍と段階に分かれていたのだが、無軌道なガキ共はこぞって最大倍数を注文。
カレーが出てきて、一口で全員秒殺。
口の中で爆弾が大爆発。
こめかみには、終始刺すような鈍痛。
もう、目から鼻から汁関係は流れっぱなし。
しかしそこは中学生。
「残したら負け」と言う、この上ない短絡的かつ稚拙な思考の為、死に物狂いで完食。
いやもうとっくに死んでいて、
もはや全員ゾンビ化で、終始「ほばはん、ひずくらはい」の嵐だった。
「おばさん、水下さい」が発音出来ないのである、舌がバカになっちゃって。
私は正直もうヤケクソになって、カレーに水をぶっかけて飲む様にして流し込んだ。
頭クラクラ足フラフラ、おまけに胃はアツアツ。
なんだかもうグズグズになりながら、逃げる様にして店を後にした。
そして、次の日の朝。
起きて、トイレに行ってウンコをしたら、痛いんだ肛門が。
つまり、激辛カレーがウンコになったので、激辛ウンコになったのである。
しつこくしぶとい辛さに、悶絶完敗。
この激辛ウンコは、下水に流れて行って浄化槽辺りに辿り着く。
そうするとお調子者のバクテリアが何匹かで来て、
「おい、ちょっとコレに挑戦してみようぜ」なんて言って、痛い目に遭っているのだろうか。
今日そんな事を思い出しつつ、大辛みそラーメンを食っていた。
明日の朝がチト心配である。