日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

4903声 出張

2021年09月11日

出張で鮨を握ってきた。客前で握るのは久しぶり。左手の回転動作の時手が揺れる。治したい。

4902声 シャリ

2021年09月10日

なかなか眠れず暗いうちから起きてシャリを炊く。午前中に2度。やっと少しわかってきた。

4901声 そしてまた延長

2021年09月09日

12日までの予定だった緊急事態宣言は今月いっぱいまで延期となった。切り替えていかないといけないがそんな簡単にはいかないのは、準備をしていればしていたほどそうだろう。それでも切り替えないといけない。こういう時に、視線は落ちる。底辺の視線で考え、ふと気づく。そう言えばいつの間にか、わかった顔の人間しか物を言わなくなった。

4900声 ジョギング再開

2021年09月08日

ジョギング再開。この夏は暑くて走れなかった。ほんの1ヶ月走らないだけで、身体は重くなる。膝も痛い。無理せずやる。体重を測る。大体の予想をつけて体重計に乗るが、予想より重い。あと2kg落としたい。体重が減らないサイクルに入ってしまったようだ。広島から帰ってから、毎日シャリを炊き、自分で食べている。糖質過多かもしれない。

4899声 本寸法

2021年09月07日

中島らも、柳家小三治、吉田拓郎、などユーチューブで見ながら、本寸法と江戸前について考える。今日は誰とも話していない。朝ジョギングをして、その後は家に籠もりっぱなし。

4898声 飲めない寿司

2021年09月06日

栃木の柏寿司ヘ。墨烏賊、鯵、毛蟹の握りから始まって、鰹、太刀魚あんかけ、すっぽん茶碗蒸し、白海老昆布締め、中トロ、穴子、玉子焼き。最後はパンナコッタ。烏賊には唐墨、毛蟹に数の子、鰹にブルーチーズをかませてある。その演出も新鮮だった。ただやはり、酒があっての寿司である。飲めない寿司は、どこか色褪せる。

4897声 孤独の作法

2021年09月05日

酒を飲むって受け身になる。つまり、気持ちよくなって当然、の態勢にもなりやすくなる。だから、裏返せば傷つきやすくもなるし、怒りっぽくもなる。受け身になっても求めないことが、酒の作法であるし、孤独の作法である。

4896声 やれることを見つける

2021年09月04日

5/20~6/13が休業、8/8~9/12が休業。6月の半分と、7月しか営業していない。季節は初夏~梅雨を通って夏を越し、秋となりそうだ。5月はまだコロナ感染に地域性があったため、感染が少なく動いている地域に先導された消費の動きがあった。それも段々となくなり、酒にまつわる飲食業は全国的に停滞した。やれることはやっているつもりだが、気づけば「あれ、今日はやることがない」という状況が増えた。ほぼ毎日米を炊き、シャリを合わせ、握っている。休業前よりもおいしくなっていると思う。酒も毎日飲んでいる。ワインを一本近く飲んでしまう。昨日もワクチンの後なのに、運好く副反応がなかったため、飲んだ。テイスティングノートが充実する。今日もやれることを見つけて、それをやる。今日は花火が上がるらしい。

4895声 ワクチンの日

2021年09月03日

白寿の湯へ。このお湯は湯船に使っているだけで、濃い液体に全身を加圧されているような感覚になる。自然に腹式呼吸にもなる。今日はこれから、コロナワクチンを打ちに行く。ようやく順番が回ってきたかと思うが、そう思うと、この1年と5ヶ月は長かったのか短かったのかよくわからない。少なくともほとんど営業のできない、この3ヶ月はとても長い。そろそろ病院へ行く。いい機会だからこのまま空腹のまま打ってみようと思う。問題は、その後夜、飲まずにいられるかだ。

4894声 秋の色

2021年09月02日

飲みすぎた。どの時点から飲みすぎたのかわからない。楽しそうだったと言われた。ようやく涼しくなった。夜温が25℃以下に下がらないと、寝ている最中に汗ばむ。25℃と27℃の、たった2℃違うだけで寝苦しさは違う。エールビールは20℃前後で発酵する。ワインもほぼ同じ温度で発酵する。人間も、ほぼ同じ温度を心地よいと感じるのが面白い。コオロギの鳴き声が大きくなった。今年は8/10前後から鳴き始めた。9月に入り、一気に秋の気配となった。

4893声 ボヘミアンピルスナー

2021年09月01日

朝から仕込み。竹鶴の水でラガー。先週片道1000kmかけて、広島まで水をいただきに行ってきた。37℃から温度を刻みながら加温。52℃、62℃、72℃、78℃。エンザイムアクティベイト、アシッドレスト、プロテインレスト、βアミラーゼ、αアミラーゼ、マッシュアウト。この順番で進む。酵素力化、phダウン、タンパク溶出、短糖溶出、長糖溶出、酵素失活。日本語にすればこうなる。227回目の仕込みはボヘミアンピルスナー。

4892声 無常

2021年08月31日

キャンプは翌日も重要。キャンプは疲れるとかネガティブな感情が、楽しかった思いを超えてしまうと次に一緒に来てくれなくなってしまうかもしれない。故に翌日は、妻は休息をメインに、私は炊事・洗濯・家事・子守を率先して行う。また行こうねって言って貰うために。家族って一番身近で遊んでくれる人たちなので、この方達に信頼される存在でいないと。これからどんな時間を過ごして行くのか楽しみである。子供を寝かしつけた後、とりあえず、youtubeでファミリーテントの紹介動画を見ている。妻も乗り気でコメントしているのを見てホッとしている。

次担当の12月は、娘が11カ月で保育園に行き出し、妻が仕事復帰している。生命の哺育から始まった小さな家庭環境も、いよいよ社会と交わり始める。とりあえず、残り少ない家族3人の時間を大切に生きたい。

 

4891声 帰路

2021年08月30日

まだ寝ている二人を残して起床。昨晩の夜露が草木にたまり、陽光をキラキラと反射している。清々しい気持ちで周囲を散歩。どのコテージもお父さんが早起きして、片付けや朝ご飯の準備をしている。タープに張り付いた夜露を払って、火を熾す。家の早起きのカナリアも起きて鳴いている。おはよう森さん、おはよう湖さんって世界中に歌ってるよう。キャンプの朝ご飯ということで、ホットサンドメーカーで先ずはガレットを作る。もう少し焦がしても良い感じだが美味。目玉焼きもキレイに焼ける。昨日、道の駅で買ったプチトマトとチーズとベーコンを挟んだホットサンドを焼く。これは鉄板。妻はインスタントのスープ、私は珈琲を飲む。数ヶ月ぶりの朝食がお腹にずっしりくる。少し休んでから、撤収作業。タープをたたみ、荷物を車に運んで、最後に炭を回収の竈に捨てる。途中でレイクサイドを散歩して帰路につく。普段はインドアな二人は爆睡している。私は車の運転をしながら次のキャンプを妄想している。

4890声 夕飯 

2021年08月29日

そして、待望のビアをプシュツ!この瞬間のために全てがある。一口飲んだら、もう昇天。子供も普段と違うロケーションに楽しそうである。高原の気持ち良い風を受けながら、夕方までダラダラと飲む。夕飯前に、コインシャワーで娘を洗って、自分も汗を流す。再び、火を熾して鶏肉、ナス、ピーマン、タケノコを炒めていく。今日は炊き火にメスティンを直接置いて炊飯する。炒めた具材をクッカーに入れ、グリーンカレーの元を投入。キャンプ飯でカレーは簡単で良い。パエリアにしなくて良かった。OD缶に装着して使うガスライトが思いのほかキレイ。子供を寝かせた妻と、炊き火を見ながらゆっくりとした時間を過ごす。

4889声 ランチ

2021年08月28日

先ずはタープの位置決め。コテージの前側に場所を定め、タープを広げていく。前後のポールと6本のロープでタープを固定していく。最初のポールだけ、妻に持って貰ったが割とスムーズに張ることが出来た。ムササビの形が格好良い。クーラーボックスやテーブル、チェアーを配置し、炊き火を起こす。これでようやくベースの完成。ただ、お腹の減っている妻に早く昼食を作らないと。前橋の第一ほるもんで買ってきたホルモン達を次々と焼いていく。

 

4888声 野反湖

2021年08月27日

デイキャンの時点で助手席まで荷物を置くほどだが、泊まりになると更に荷物が増える。なんとか荷物をギュウギュウと車に押し込む。このままでは、ルーフラックでもない限り、テント泊は無理だろう。車なんてなんでも良いと思ってきたが、プリウスの積載量は少なすぎる。途中、倉渕と八ッ場の道の駅に寄ったり、子供がギャン泣きしたので六合村の道の駅で離乳食をあげたりと、結局2時間以上かかって到着した。抜けるように晴れ、コバルトブルー野反湖が妖しいほど美しい。受付で料金を払って、レンタルシーツ等を受けとる。小高い丘の中腹にあるコテージ。湖も見晴るかすことができて気持ちの良いロケーション。さて、ここからがお父ちゃんの頑張るところ。何度か往復して荷物を運びこみ、気持ち良く過ごすためのベースを作っていく。

4887声 準備

2021年08月26日

仕事帰りにwild1へ。デイキャンは何度かしたが、泊まりは初めてなので、不足する装備を購入する。思い立ったら吉日なので、前日に購入することはままある。クーラーボックス、照明(オイルランタンには手が出ず…)、炊き火台の下に敷く芝生ガードなどを購入。迷っていたが、勢いが重要なので、タープも買った。Youtubeでみたテンマークデザインのムササビウィング。ムササビが空を飛ぶときに手足を伸ばした形に似ているからこのネーミングらしい。上手に張れるととても格好が良い。ポール、ペグ、ハンマーも購入。帰宅後、タープを張る動画を見てイメージトレーニング。一人で張るのはなかなか大変そうだ。

4886声 予約

2021年08月25日

週末、久々に晴れの予報。テント泊の手始めとして、レイクサイドのバンガローを探してみる。せっかくなので、普段行けないバラギ湖や野反湖を検索。バラギ湖の無印カンパーニャキャンプ場のバンガローが既にいっぱい。野反湖キャンプ場のバンガローは数が多いせいかまだいくつか残っていた。サイトの一番奥まったエリアで、眺望の良さそうなところを予約。いよいよ月齢7ヶ月のちび太郎を連れての冒険の始まり。後で思い返して、コロナでどこも行けなかったなんて言いたくない。彼女の最初の夏だから。