片さなくてはならないのは伊勢崎の家ばかりではありませんで。
こちらも負けず劣らず時代のついている中之条の家。
絶好の掃除日和となった本日、
行ってまいりました。
伊勢崎の家の何十年分のホコリを経験しているからか、
ちょっとやそっとの汚れには驚かなくなっているアタシ。
習うより慣れろというのはこういうこと。
伊勢崎では昭和初期の新聞やら雑誌に驚いていた。
なのでそのくらいの時代のものには驚かなくなっているアタシ。
慣れるというのはなんともオソロシイ。
それでも隅々まで物色していたら、
やっぱり出てきたお宝の山。
明治時代の借用書、戦時中の生活心得覚書、大正期の新聞、尺八、塗り物、古食器一揃え、などなど。
古物商でも始めろということか。
とにかくひとんちの掃除は楽しい。
助太刀屋の本領発揮である。