ここ数年、文明的なモノから文化的なモノに、自らの興味が移っている。
特に、この「めっかった群馬」と言うサイトなど、その最たるモノだ。
文明とは、誰もがその利便性を享受できる、
言わばグローバルスタンダード的なモノ、あるいは社会。
例えば舞台。
スポットライトが当たっている、主演の演技は素晴らしい。
誰もが、拍手喝采を惜しみなく送っている。
しかし、その舞台を構成しているのは主役だけではない。
そこには、助演しいては脇役、端役の存在がある。
スポットライトは当たっていない、拍手喝采も無い。
しかし、そのいぶし銀の演技に、私は深い感銘を受ける。
舞台を引き立てている、その脇役、端役の存在こそが文化なのである。
文化とは、その価値を共有できる人を限定する、
言わば、ローカルスタンダードである。
このサイトにある様な、各コンテンツを作る。
そして、それを読む。
と言う行為は、観覧席の隅っこに集まって、
主演そっちのけで、助演や脇役、端役の良さを語り合っている。
その様な状況だと思う。
それは、極めて異質な行為であると同時に、
価値観の共有によって、安心感を得られる行為である。
しかし、インターネットと言う、彗星の如く現れた新人の主演舞台上で、
こそこそと演技させてもらっている事を、忘れてはならない。

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