日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5577声 朝陽

2023年09月15日

早起きして大室の畑に麦芽粕を捨てに。久しぶりに夜明け前に起きた。いま明るくなるのはちょうど朝5時を過ぎた頃。今日は東の空に雲があったので朝陽が差すのは5時半くらいだった。とにかくこの朝の空気と、朝陽の澄んだ色合いが好きで。なんにもいいことしていなくとも仮に昨夜飲みすぎていても、どこかで祝福されているような気持ちになる。たまに泣きそうになるんじゃないかと思うんだから、もうそのくらいに脳が依存しちゃったんだと思う。今日も早く寝よう。

5576声 検査ばっかり

2023年09月14日

今日はビールの仕込み。麦芽違いでピルスナーを仕込む。いまビールの仕込みは6時間半くらいかけている。スピードや瞬発力は必要ないが、気を抜けない時間としては長い。いい感じで仕込めたと思う。方に保健所巡回指導が来るので準備をして対応する。明日はシンキチに保健所検査。こちらは7年毎の更新。来週は税務署が2年毎の帳簿検査に来る。検査ばっかり。

5575声 遠方からお客様

2023年09月13日

遠方からお客様。福岡で酒屋をしている方と唐津で陶芸をしている方と。シンキチの取引先の、四ツ谷の飲食店の小川さんが連れてきてくださった。陶芸の方は古唐津復興の立役者として有名とのことで、そもそも古唐津復興という現代陶芸史も知らなければ、その方の名前も存じ上げなかった。民芸に夢中になりすぎて勉強不足。うちには唐津焼もそこそこあるのに知らないのは恥ずかしいね。

5574声 買い出し

2023年09月12日

削り節が終わったので築地へ。注文していた海苔も受け取ることができた。八百屋に大量の中国産の松茸。あの豪勢な並び方は豊作なんだと思う。値段も手頃である。とても大きく傘も開いておらず張りもいい。9月初旬ですでにピークが来ているのだろうか。かっぱ橋へ行くため銀座線へ向かう。昼飯を何にするか考えながら歩いていたところ銀座三越が近くなり、レストラン街に築地青空三代目があるのを思い出した。運良くカウンターに空きが一席。4人のベテラン職人がテキパキと仕事をしている。日頃考え事の半分は握りのことである私にとって、こんな贅沢な場所はない。とても参考になった。

5573声 説明のタイミング

2023年09月11日

昨夜は飲み過ぎた。飲みたいと思って飲むのだが飲み過ぎたいわけでなく。酔いたいわけだが酔っ払いたいわけでもない。昨日のあれは仕方ない。午前中は休んで午後から仕込み。満席の予約にどうにか間に合った。お客様同士日々の出来事に、目の前の食材に会話が弾む。コースの中に演出を忍ばせて準備をするがお客様が別の話をしていたらそれを遮ってまで説明はしない。流れの中でのほんの一瞬に説明を挟む意識だけは常に持っている。ボクシングにおけるカウンターパンチに近い。大事なのはそのカウンターパンチがお客様にとって気持ちよいかどうか。漫才師の突っ込みのタイミングに似ている。こちらが献立の準備をして脚本を細部まで練るのは当たり前だが、お客様のお酒が進んで嬉しさが溢れている時間にこちらがただ寄り添うのもそれはそれでいい。

5572声 掃除でおしまい

2023年09月10日

朝からプレハブ冷蔵庫の掃除。ともちゃんに手伝ってもらい、すのこを持ち上げ、創業以来7年間の汚れをきれいにした。その後、昼飯を食べたあとはダウン。涼しくなりそうでなかなかならない。せめて夜だけでも涼しいとだいぶ違うのだが。

5571声 線状降水帯

2023年09月09日

台風一過。茨城から福島にかけての海岸線に強い雨が降ったようだ。ここ数年線状降水帯という言葉をよく耳にする。雨雲が一箇所に留まって雨が降り続き、水瓶という水瓶を溢れさせる。台風本体よりも被害が出ているという話も聞く。ようやく暑さが和らいできたと思えば、雨による浸水被害。とてもやりきれないだろう。高島屋の食品売場に栗が並んだ。早速茹でて裏ごして茶巾絞りに。今夜のコースの甘味とする。今日は重陽である。

5570声 台風予報

2023年09月08日

朝から雨。台風が来ていて予報では群馬もそのルートにあったが、雨風ともにさほど強くはならず。夜お客様を送り出す頃には虫が鳴いていた。献立が新しくなり、営業後にどっと疲れが出る。

5569声 季節の変わり目

2023年09月07日

明け方ひんやりとして布団をかけ直す。やっとエアコンなしで眠ることができる。季節の変わり目は足早である。店に行って仕込み。レシピが浮かばず手を付けずにいた小芋を炊く。出汁が染みた小芋を揚げて蟹のあんかけにしようと思う。冬瓜も仕込んだ。鮑か、あるいはさざえと合わせる予定。冷し鉢でさっぱりと。走りの秋と名残りの夏。

5568声 民藝展

2023年09月06日

年に一度日本橋高島屋で開催される民藝展へ。オーパに出店するときに、あとコロナ前にも一度来ていると思う。今回はコロナ蔓延期間を経て3年ぶりの開催とのこと。高島屋の民藝展は全国の民藝の、おもに器の展示販売だが種類の多さがウリだ。北は岩手の浄法寺漆器から南は沖縄のやちむんまで。北海道のアイヌの民藝品も並んでいた。鳥取の牛ノ戸焼の酒器を購入。オーパ出店は6年前だから、いまうちにある器は6年前に買った物が多い。6年前とは少し好みが変わった。

5567声 日帰り温泉

2023年09月05日

妙義のもみじの湯へ。いつ行っても程よくすいていて、木々に囲まれた露天風呂からの眺めが心地いい。高崎からは車で40分かかるが、よく温まる泉質が疲れを癒すのにもってこいである。利用者の地元率の高さは聞こえてくる話の中身でわかってしまう。高齢者が多い。湯船はすいているものの、狭いサウナはたいがい混み合っている。尻に敷く吸水マットを持ってサウナへ。知らぬ者同士肩寄せ合って、じっと汗をかく。自分を含めておよそ気持ちよさそうにしている人は一人もおらず、十二分で一周する時計とにらめっこしながら、皆熱さに耐えている。サウナは熱さに耐えて疲れを排出するためのものなのだと改めて感じる瞬間である。住む場所や仕事や年齢は関係ない。皆、元気でいたいのだ。

5566声 市場から

2023年09月04日

今週は雨続きだとラジオで言っていた。週頭から時化で魚が高い。目光の漁が解禁になったそうだ。寿司ダネでもいけるとのこと。市場に行くと、全国の漁場の状況がぼんやりとわかる。スーパーで買物をしていてもそこまではわからない。市場に行くようになって、全国の天気予報を気にするようになった。

5565声 よく寝る

2023年09月03日

とにかくよく寝て、昼寝までして。惜しみなく働いて惜しみなく寝ている。惜しみなく寝るってどういうことだ?惜しみなく働くなんていうと聞こえがいいが、そもそも、持っている燃料タンクが小さめなのだろう。すぐに動けなくなる。こまめにアクセル全開。人一倍のエンジン停止。

5564声 原因探し

2023年09月02日

今日はビールの仕込み。教科書通りのphを追う。ビール造りを6年やってきて、うちのビールに現れる、どうしても納得のいかないところがある。その原因を探す日々。

5563声 夏が終る

2023年09月01日

さらりとした空気が増えてきて、秋の気配を少しずつ感じる。それでも日中は気温が高いし、今年の夏は切れ目なく暑かった。方の厨房は狭いのに冷蔵庫の排熱が大きいため、冷房が効きにくい。夜の営業は軒並み30℃を超える。それが今夜は30℃を下回った。たった1℃でも、とても快適に感じられる。

5562声 感謝

2023年08月31日

今日で本年度も5ヶ月が経過。仕事的には予期せぬプロジェクトが降ってきて、二度も海外に行ったり、何度も大臣級に会うなどなど怒濤のような日々であった。今は目標が明確になった分、後は効率的なアプローチを考えるだけでやりやすくはなった。娘は順調に成長していて個性も出てくるようになった。好奇心旺盛、お転婆で手先が器用で、せっかちで薄情である。今朝も涼しい空気に包まれ、オレンジ色の朝焼けに染まった雲が美しかった。日々それなりに色々あるが、それなりに充足した生活を送れていることに感謝している。

5561声 早退

2023年08月30日

今朝も5時過ぎに起床してランニング。昨日あたりから朝が涼しく感じる。ゆっくりだが季節が変わろうとしている。線香花火の最後みたいな、オレンジの朝焼けが美しかった。夕方1時間休暇をとり、子供を早めに迎えにいき、休みの妻と合流して温泉に。最近、娘が妻とお風呂に入るのがさみしいが、お陰でサウナを楽しむことができた。。これは強がりである。

5560声 姉妹愛

2023年08月29日

帰宅時間で急遽、議員のヒアリングが入り娘の迎えが1時間も遅くなってしまった。少しストレスだったのか、夕食前に帰ってからぶどうを食べ、バナナを食べ、最後にみかんまで食べていた。おやつの時間が長すぎたので一人でシャワーを浴びる。娘が就寝後、5等分の花嫁の映画版を見る。キメツもそうだが、姉妹愛って今の時代に染みる。