日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

2208声 浮彫

2014年04月09日

こんな麗らかな日に、どうにも体調が不良。

体調が悪いと、本当に自分に必要なものが分かる。

いや、自分にはあまり必要でないものが浮き彫りになる。

そして、必要でないものの方が、魅力的である。

2207声 柏の

2014年04月08日

免許証の更新後、柏の卯浪へ参加。

丁度、柏の葉公園内の桜は花吹雪しており、

落ち着いていくつか作れた。

どこか群馬に通ずる静けさがあり、とても安らいだ。

2206声 傍ら

2014年04月07日

朝のバス停などではどこも、新入生が列を作っている。

新入社員だか、就職活動中の学生だか分からぬが、

みな清々しい顔をして電車に揺られている。

そんな彼らの傍らで、私は二日酔いである。

2205声 見失

2014年04月06日

日比谷公園にて卯浪の合同吟行会。

自分の個性をいとも簡単に見失ってしまう時がある。

そう言う時の俳句は駄目で、今日がその日であった。

いささか、どころではなく飲みすぎた。

2204声 花時

2014年04月05日

都内は残る桜という具合になってしまったが、

天気もよく、花見日和。

今年は花茶屋には一度もいかず、

花の時期を終えることになりそうである。

2203声 拉麺

2014年04月04日

都会の桜ばかり見ていると、つくづく山桜が見たいと思う。

そんなときは鳥がうらやましい。

ラーメンが550円でから揚げが1100円と言う、

トリッキーな値段のつけ方をしているラーメン屋にて夕食。

2202声  花雨

2014年04月03日

花の雨。

明日の金曜日も雨の予報なので、おそらくはたいぶ散る。

近所の川沿いに桜並木があり、今週末が「さくらまつり」なのだが、

すこし寂しくなってしまうだろうな。

2201声  出前

2014年04月02日

都内の桜はもう散り始めている。

平日なのに昼でも夜でも、桜のある公園とあれば花筵が敷いてある。

そして、その上で飲んでいる人たちがある。

その花筵を縫って、ピザの出前や蕎麦の出前や。

2200声 万愚

2014年04月01日

桜満開の万愚節。

東京本社へ入社式に来たのか、

駅からぞろりぞろりとスーツの若者。

脈絡は無いが、昨日で「笑っていいとも」が終了した。

そんな春である。

2199声 平静

2014年03月31日

東京に戻ってみると、桜が満開であった。

家の前にある桜並木は、こぼれんばかりに咲いている。

今週は平静で居られぬと仕様があるまい。

週末に句会があるが、それまで花がもつかどうか。

2198声 豁然

2014年03月30日

朝から雨だが、二日酔い明けには心地よかった。

ひねもす裏の畑を歩き回り、春の野を堪能した。

夕方には晴れて、豁然と榛名の山河が現れた。

2197声 境町

2014年03月29日

 

伝俳協群馬支部句会。

伊勢崎境を吟行。

桜はまだ初花と言ったところだが、

雲雀の声が心地よい晴天だった。

こんな良い日に、強烈なる二日酔いで参加せねばならぬとは。

懇意会の前に帰り、明るいうちに家についてダウン。

当然ながら、俳句も駄目。

 

2196声 密談

2014年03月28日

夕方から高崎へ。

高崎で密談。

2195声 歯痛

2014年03月27日

朝から雨。

おまけに親知らずが痛い。

今年はいくらか花粉症が緩やかである。

環境のせいか、何なのか。

それにしても、親知らずが痛い。

2194声 詩因

2014年03月26日

仕事で京都へ行ってきた。

終日、雨だった。

嵐山の山襞に煙がたなびいている景色は、

詩の発生源のそのものだった。

2193声 月暈

2014年03月25日

月の暈が朦朧としている。

この頃、夜に俳句を作ることがめっきり少なくなったが、

こんな晩は俳句日和である。

作る気にはなれないけれども。

2192声 麗か

2014年03月24日

誕生日。

うららかな一日で良かった。

今年は例年より少し早めに、さくらが咲きそうである。

2191声 何台

2014年03月23日

自転車を購入。

何台目の自転車だろうか。

そして、これから生涯に何台乗り継ぐのであろうか。

車よりも自転車に思い出がある。