日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

713声 人生の水溜り

2009年12月13日

今日は日曜日。
穏やかな昼下がり。
窓から見える電線には、鳩が一匹。
師走も半ばに差し掛かり、巷では忘年会も後半戦であろう。
昨今、不景気の折、温泉地へ出掛けての忘年会は随分と減った。
なんて話を頻繁に聞く。
また、温泉旅館でやっても、大半の人が飲まずに日帰りで帰ってきてしまうそうだ。
これはどちらかと言うと、景気は関係なく、人の付き合い方が問題だろう。
「協調性が無い」
と言うのは、社会人としての新参者である若年層が、十把一絡げに言われる批評である。
先の忘年会を見ても、まず若者は参加しない。
そして、参加しても二次会に来ない。
個人差はあるが、飲まない。
細かい箇所に話が及ぶと、乾杯からビールでは無く、好みのカクテル類を注文する。
料理に好き嫌い、選り好みが極度にある。
そして、話を合わせない、もしくは話さない。
これは、今に始まった事ではなく、いつの時代もそうではなかったかと思う。
50年や100年で、社会での若者の在り方、つまりは人生の本流は変わらないと思うのだ。
変わったとすれば、それは社会の方である。
時々の社会が、人生の本流に様々な支流を作って行く。
ここで、電線に止まっていた鳩の下りを効かせて、政治批判をするつもりは毛頭ない。
もとい、わたしにそんな見識はない。
ただ、鳩が一匹、電線に止まっていたと言うだけだ。
北風に煽られつつも、首を竦めて必死にしがみ付いている。
クレインダンスの忘年会などは、赤提灯を2、3軒梯子して終わりである。
本流や支流からも外れて、どっかの水溜りにはまっている様な気がする。

712声 或る地方都市の花柳界

2009年12月12日

宿酔で寝そべっている、前橋中心市街地。
ネオンの消えた昼間は、どこか退廃的である。
夜に出会った相手と、昼間の街で会うような、気恥ずかしさ。
それは、街並みも同じ事。
私は街中の往来を歩く。
人見知りしながら、歩いて行く。
千代田町の入り組んだ路地。
路の両側には、肩を寄せ合って並ぶスナック群。
その一角に在る楽器店を、やっと見つけた。
「きくや楽器店」
看板で名前を確認して、入口の硝子戸を開ける。
こじんまりとした店内には、修理途中だろうか、
皮を剥がされた三味線が幾本も並んでいる。
奥のたたきに座っているご主人に訪ね、三味線の糸を何本か見繕ってもらう。
勘定を済ませて、好奇心で、聞いてみた。
「此処のお店は、もう随分と長いのですか」
「そうですねぇ、もう70年はやってますね」
「70年ですか、そうですか、それは立派ですね」
「ありがとうございます、でも私の代で終わりでしょうね、はい」
散らかっている空想の断片を集めて、昭和初期の前橋を想像してみる。
そこにはやはり、三味線の音が鳴っていた。
店を出ると、向いにスナック。
ママだろうか、つっかけ履きで、デッキブラシを持って、入口を念入りに掃除している。
「シャコッ、シャコッ」
一瞬、目を奪われたが、直ぐに取り返し、目が合う前に視線を外した。
路地に出来た水溜りが、夕焼け色に光っている。
そろそろ、土曜の夜が始まる気配。

711声 お江戸見るなら高崎田町

2009年12月11日

「ガチャン」
出会い頭の衝突。
衝突したのは、私の直ぐ前の車。
右折しようと見通しの悪い通りへ出た矢先、横っ腹から、直進車。
事故は、雨降りの黄昏時に起った。
今日は終日、冷たい雨が降り続いていた。
昨日も書いたが、この時期は非常に交通事故が多い。
今日の一件で、改めて実感した。
雨天の事故ってのは、余計に気が滅入るだろう。
そして今日は、高崎市街地の新名所、「高崎田町屋台通り」のオープン日。
通称、「中山道恋文横丁」と言う。
街ん中の「田町」と言う場所の一区画に、「屋台」を何店舗か配置され、
「横丁」風な空間になっている。
「ふらっと来て、カウンターで一杯」
と言う、群馬では余り例を見ない東京スタイルの晩酌を楽しめる。
そのオープン日が雨降りってのは、気の毒だが、熱燗で温まりながら瓶麦酒をチビリ。
カウンターから眺めているのは、道行く人、色とりどりの傘の色。
ってのも、一寸、オツかもしれない。
「お江戸見たけりゃ高崎田町」
その昔はそう謳われていた繁栄な街。
「お江戸見るなら高崎田町」
そう謳われる姿が見たけりゃ、ひらひら揺れる、屋台の暖簾をくぐってくりゃえ。

710声 平々凡々な日々

2009年12月10日

最近、事故を頻繁に見かける。
それに伴って、パトカー、救急車とも頻繁にすれ違う。
日に一回は必ずである。
師走も半ばに差し掛かろうかと言うこの時期、
師が走る速度も、徐々に上がってきた感がある。
街行く人は何処か上の空で、皆、一様にソワソワしている。
時折鳴り響くサイレンの音が、冬の乾いた空気を硬直させる。
歳末で駆け込み工事が多い道路は、大渋滞。
長い車列のドライバーたちは、血走り眼で奥歯を噛み締めている。
戦々恐々。
まさにそんな四字熟語が、誂え向きだ。
平々凡々。
この年末期間だけは、そんな日々が続く事を願う。
また、その様に努めようと思う。

709声 猫踊り

2009年12月09日

三味線を買った。
ネットオークションで、中古品を安く手に入れたので、
取り分け感動したと言う事も無かった。
先日の晩、宅配で届いたのだ。
一応ハードケースに入っていて、パチリと金具を外して、
ケースの蓋を開ける瞬間になると、漸く胸が高鳴って来た。
手に取ると案外軽く、ギターの様にくびれていないので、弾く時に座りが悪い。
撥が付いていないので、ギターのピックで代用した。
早速、糸巻きを締めて、音をチューニングと言うのか、つまりは合わせようと試みた。
本調子、二上がり、三下がり。
って言葉は知っているが、どうにも合わせ方が分からない。
闇雲に、我流で変速チューニングに合わせ、調子っぱずれな不協和音を奏でる。
やはり、どうにもひょうきんな音が出てしまうので、
暫く、糸巻きを締めたり緩めたりしていると、「べチン」。
二の糸が切れてしまった。
私は、ギターを弾いていても頻繁に弦を切る方なので、気にせず弾き続けた。
二味線となったその楽器は、さらに奇妙な調子の音を出す。
私がギターピックで、出鱈目に弾くリズムも相まって、
どこか此の世の物とは思えない音色が、部屋に鳴り響く。
その節に合わせて、近所の野良が、月明かりの下で猫踊りを踊る。

708声 吉報

2009年12月08日

今日、家へ帰ると、1通の封筒が届いていた。
差出人は銭湯のご主人。
察しは、直ぐに着いた。
現在、「群馬路地裏銭湯記」の書籍化を進めており、
県内の各銭湯のご主人へ確認をとっている。
その返事である。
その内容は、旨を快く了解して頂いており、
私の方は、ほっと胸を撫で下ろした。
ギャグを言っている場合で無く、その後の文面を読んで、
その一文を読んで、撫で下ろした胸に、小波が立った。
「1日でも永く続けられる様がんばっています」
嬉しかった。
先日、「嬉しくてねぇ、電話したのよ」と、書籍化の件で、
銭湯の女将さんに電話を頂いた。
その時も、本当に嬉しかった。
しかし、時に掲載を断られる事もある。
様々な事情がある。
その中に、どうしても譲れない事があるのだ。
心意気が垣間見れただけでも、嬉しい事ではないか。
私もやってみよう。
やらねばならない。

707声 マラソン狂想曲

2009年12月07日

「こんのヤロ」
「なんでオレが、こんな」
これは内なる私の声である。
昨日の日曜日、午前11時。
伊勢崎市華蔵寺公園脇の田圃道を、よろよろと走りながら、胸の奥で呟いていた。
満を持して臨んだ、第5回伊勢崎シティマラソン10km。
前日の雨から一転、雲一つ無い、澄み渡った快晴の冬空。
記録によると、「天候晴れ、気温11度、湿度75%」となる。
「パン」と言う発砲音と共に、羊の群れの如く、
固まりになって陸上トラックを走り出す参加者たち。
群れから逸れぬように、懸命に付いて行く私。
10kmの道のりは長い。
2、3kmまでは、気力体力共に温存されており、虎視眈々と早い順位を狙って行くが、
それを過ぎると後はもう惰性で走って行く。
もう順位も何も、ただ行き倒れないように、一定の動作を繰り返すゼンマイ式の、
人形ならぬ人間となって、ゴールを目指す。
途中、コース上に給水所が設置されている。
走行中、荒々しく紙コップを引っ掴んで、中の水を、氷もろとも口の中へ放り込み、
コース脇に紙コップを投げ捨てる。
その行為を客観視して、「玄人ランナー」になった様な心地好さを覚えるが、
後方から、次々に、真の玄人ランナーたちに抜かされて行く。
それが、白髪頭の鶏がらみたいなおじいちゃんだとか、メタボリックなおやっさんだとか、
友達としゃべりながら余裕で走る女子高生など。
顔面蒼白で冷汗を流しながら走っている私を、スイスイ抜き去って行く。
自尊心も身体もぼろぼろになり、道からの声援に答える気力も無くなって、
一緒に出ていた仲間等にも追い付けずに、虫の息でゴール。
棒になった足を引き摺って、近所の日帰り温泉へ直行。
温泉へ浸かっていると、先程コースで見かけた、花田監督と上武大学駅伝部の面々。
来年の1月2日は箱根を快走する彼らを、テレビで応援している事だろう。
風呂から上がって、食堂の隅っこ。
不本意なマラソン順位の私は、ビールに喉を鳴らす。
この美味さったらない。
その場合の順位は、今年で1、2位を争う。
そうそう、肝心な私のタイムは、1時間1分57秒。
順位は男子10km、年齢層を全て含めておよそ160人中の、130位。
130位はキリが良い順位で、「飛び賞」っちゅうのに選ばれ、
ぺヤングのカップ麺を3つ貰った。

706声 清々しい朝

2009年12月06日

朝が来て
夜の幕が開いたら
もう私等は
舞台へ行く時間
清々しい
朝が来た

705声 マラソン前夜の戒厳令

2009年12月05日

とうとう明日に迫った。
私の出場するマラソンが、である。
ここ最近練習を休んでいる事、慢性的に腰痛がある事、万年二日酔いな事。
様々な懸念材料があるが、万障を繰り合わせて明日、
スタートラインに立たねばならない。
一緒に出場する、私を含めた仲間数人の顔触れを思い出し、
自分の事は棚に上げて、何とか気を落ち着けるようとしている。
しかし、窓の向こうには、夜の雨がしとしと降っており、
落ち着いた気持ちが、更に深い場所へと落ちてしまうような心持である。
じゃあ、景気付けに一杯。
ってんでやると、流石にお天道様の逆鱗に触れそうである。
マラソンを前夜に控え、自ら戒厳令を敷く事にした。
さぁ、早めに蒲団をひっかぶって寝ちまおう。
明日は、午前中、マラソンを走った後、午後からは雪崩式に忘年会をやる。
健康なんだか、不健康なんだか、どうやら不健康の方に分があると思う。

704声 スリル。スリル。スリル。

2009年12月04日

さて、700声記念特別企画も一段落して、本日からまた普段のひとこえ。
毎回、インタビュー形式なので、掲載内容は事前に仕上がっている。
かと言うと、そうでも無くて、掲載日に編集し、締め切り近くに慌てて掲載する。
と言った具合に、普段と左程変わらぬ進行状況だった。
私は日常、週刊誌数誌を、毎週とは言えない無いけれど、好きで読んでいる。
其処に掲載されている、作家のエッセイなど、毎週読んでは面白い内容に感心している。
週刊誌などのエッセイで、面白い点がある。
それは毎回の内容が、と言うよりも、「今回はきつそうだな」と言う様な、
「週刊」である事の「スリル」である。
週刊誌だから、当然毎週締め切りがやって来る。
大手週刊誌になると、連載の作家陣も売れっ子揃いで豪華である。
その多忙を極める作家生活の中で、新鮮な時事ネタを探し、取材し、
あるいは物語を作って書くと言う作業がいかに大変であるか、文面を見れば分かる。
行間から、冷汗三斗の四苦八苦具合が滲みだしている。
時がある。
そんな「スリル」を見つけては、田舎に在る穏やかな昼下がりのコンビニで、
立ち読みしている私は独り含み笑いをする。
翻って考えるに、言わずもがな、この「鶴のひとこえ」は日刊である。
日刊には日刊の「スリル」がある。
当然、私の書いているこの文面にも、私の冷汗がだらだらと流れだしている事だろう。
それを見つけては、PCのモニターの前で含み笑いをしている人が、
少ないながらいる事と思う。
これからも、まぁ、ひとつお手柔らかに。

703声 第700声記念特別企画「ヨロコンデがいる場所は笑顔があふれる」アンコール編

2009年12月03日

昨日の続き。
(抜井)話が盛り上がって、後編を少しはみ出してしまいました。
では、アンコールで今日も一つお願いします。
(千春)こちらこそ、今日もよろしくお願いします。
・らいぶ当日への意気込み、そして、一番の見所を、是非お聞かせ下さい。
そうですねぇ。
見所は、やはり日本語で歌う、「イマジン」だと思います。
この曲は、ヨコロンデでも大切に歌って来た曲なんです。
歌詞中にある、
「想像してごらん全ての人間を」
これは、そう簡単に出来る事ではないのですが、
「知らない人の人生を思う事」
それが、私たちの「ヨロコンデ精神」だと思っています。
そして、意気込みとしたら、私たちが目指す、
「目の前の人がヨロコンデくれるらいぶ」
それに尽きます。
ヨロコンデくれる様に、私たち全員が全力を尽くすだけです。
同時にそれは、見所にもなりますね。
・おそらく、このインタビューの行間からでも
「ヨコロンデ精神」が溢れていると思います。
さて、長時間のインタビューもこれで最後の質問です。
このサイトは「めっかった群馬」と言う名前なんですが、
ヨロコンデのらいぶで、県内各地様々な場所を訪れておられると思い、お聞きします。
今までの活動を通して、「めっかった群馬」と言える事や場所、
ありましたら聞かせて下さい。
群馬で…めっかった事…。
そうだ、ありました。
「前橋荻窪温泉いきいきあいのやまの湯」です。
・あの、赤城山の麓の日帰り温泉ですか。
そうです。
支配人をはじめとして、受付の方や皆さんが、元気いっぱいなんですよ!
私たちヨロコンデも、カラオケ大会の司会をさせてもらったり、
紙芝居をさせてもらったりしています。
疲れた体をゆったり安めて、そしていっぱい元気を貰って帰れる、
素晴らしい場所なんです。
是非、機会ありましたら、行ってみて下さい。
・そうでしたか、温泉は好きですから、今度是非行ってみます。
今回はありがとうございました。
インタビュー 抜井 諒一

702声 第700声記念特別企画「ヨロコンデがいる場所は笑顔があふれる」後編

2009年12月02日

昨日の続き、はじまりはじまり。
(抜井)当日の会場席数はどのくらいですか。
(千春)昼が500席、夜も500席用意しています。
満席にしたいんです。
県民会館小劇場に選んで頂いたヨロコンデですから、
当日、1000人の皆さんの笑顔で、満席らいぶをしたいんです!
・是非、そうなると願っています。
昼の部と夜の部では、ライブ内容が違うんですか。
昼の部は主に、ヨロコンデと一緒に声を出したり手を動かしたりしながら、
子ども達も一緒に楽しめるらいぶです!
最後に「笑顔」という歌を、会場みんなで大合唱したいですね。
夜の部は、岩渕健二ソロらいぶと、ヨロコンデらいぶのです。
ヨロコンデらいぶでは、私が、その大半を歌います。
語りや、オリジナル曲が多いですから、昼よりは年齢層が高めですかね。
・当日のらいぶに向けて、現在はどの様な活動をされていますか。
はい、実行委員会を、週1度開いています。
実行委員メンバーは年齢職業様々で、20代〜50代くらいまで30名弱おります。
当日のチケット販売は勿論の事、
ヨロコンデのらいぶを多くの人に楽しんでんもらえるよう、
実行委員の有志が、ヨロコンデと一緒に企画をしてくれています。
・当日のチケット価格はお幾らですか、また何処で購入できますか。
大人500円、高校生以下は無料ですが、整理券が必要になります。
購入できる場所は、会場の県民会館でも購入できますし、
大半の方には、ヨロコンデに直接連絡頂いています。
連絡先は配布しているチラシに書いてありますし、HPを見て頂けると分かり易いです。
その他、県内数ヶ所で実行委員の皆さんが、現在進行で販売所を広げてくれています。
・「芝居屋らいぶヨロコンデ」のHPは、このサイトの「つながり」からリンクされていますよ。
そうでしたね、ありがとうございます。
まずは、そちらにアクセスしてメールで連絡頂ければ、と思います。
・今回のらいぶはチャリティーだと伺いましたが、売り上げは寄付なさるんですか。
はい。
今回は、県民会館主催事業と言う事で、会場費や音響費用などは無料なんです。
チラシやチケットの印刷代、それから実行委員会の皆さんと、
らいぶ内容を企画をして行く中で、必要な経費などはチケット代から頂き、
その他は全て福祉の現場へ寄付します。
昼、夜合わせて1,000席を満席にする。
その意気込みは後編に収まり切れず、明日のアンコールへと続く。

701声 第700声記念特別企画「ヨロコンデがいる場所は笑顔があふれる」中編

2009年12月01日

昨日の続き、はじまりはじまり。
(抜井)県民会館でのらいぶ開催が決定して、周りの人たちからは、
どんな声が寄せられましたか。
(千春)「えっ、すっごいねぇ〜!」と、感心してくれる声が多いです。
その他には、「なんで県民会館で!?」と不思議がられたり、
「あんたら…アホだねぇ〜」と、呆れられたりしてますね。
ただ、「県民会館主催事業に応募したら、ヨロコンデが選ばれたんだよ!」と話すと、
「 頑張ってね!」って、皆、応援してくれるんです!
そう言う応援の声が励みになります。
当日は、是非、沢山の人に観に来てもらいたいです!
・皆、期待しているんですね。
では、当日の内容を聞かせて下さい。
現段階で、らいぶのセットリストは出来ていますか。
はい、現段階で決まっている曲目は「笑顔」と言う、
ヨロコンデのオリジナル曲です。
ちょっと歌うと、こんな曲です。
『悲しいことがいっぱいあるけど、 嬉しいこともたまにあるから♪
やっぱり生きていこうと思う♪やっぱり笑顔で生きていきたいね♪』
と言う曲で、これがヨロコンデのテーマ曲なんです。
・(拍手)流石、お上手です。
ヨロコンデのオリジナル曲も、沢山歌おうと思っています。
それと、「手のひらを太陽に」「しりとり歌」「上を向いて歩こう」「ビリーブ」
「糸」など、皆さんご存じの歌も織り交ぜて、親近感のあるらいぶにしたいです。
そして勿論、目の前の人たちを見て感じた事を即興で歌にする、
ヨロコンデぶっちの十八番、「即興歌」もありますよ。
・主に、楽曲披露が中心なんですか。
はい。
歌と話が目玉となっていますが、「紙芝居」も出来たらと、考えています。
「芝居屋らいぶ」ですから、いろんな面白さが詰まったらいぶなんです!
・当日のスケジュールが決まっていたら教えて下さい。
「昼の部」と「夜の部」の2回のらいぶです。
昼の部は14:00〜15:00まで、18:30〜20:30までが夜の部となっています。
どちらも、30分前に開場するつもりです。
夜の部の方が少し長いんですけど、初めの1時間は、ヨロコンデぶっちのソロらいぶを、
続いての1時間が、ヨロコンデ全体でのらいぶと考えています。
昼の部の方は、終わってから、ロビーで「紙芝居のおっちゃんらいぶ」と言う企画を、
現在検討中なんです。
らいぶが観たくなって来た方、明日の後編に期待を。

700声 第700声記念特別企画「ヨロコンデがいる場所は笑顔があふれる」前編

2009年11月30日

この日刊「鶴のひとこえ」、気付けばもう第700声。
と言う事で今回は、恒例の記念特別企画。
今回は、第300声の時にも出演頂いた「ぶっち」さんこと、
「岩渕健二」さん率いる、「芝居屋らいぶヨコロンデ」のボーカリスト、
「三友千春」さんにインタビュー。
ヨロコンデは、群馬県内を中心に、福祉施設やイベント会場など、
年間200回を超えるライブ活動を行っている。
そのパフォーマンスは多彩。
ギター1本での弾き方語りから、野外ステージでの司会までこなす。
そして、2010年1月24日(日)、長年の夢であった、
「群馬県民会館」での芝居屋らいぶが決定している。
当日への意気込み溢れるインタビューを収録して来たので、早速。
(抜井)ではまず、「芝居屋らいぶヨロコンデ」を初めて知った方もいると思います。
ヨロコンデとは、どの様なライブ活動の日々を過ごされているんですか。
(千春)そうですね、主に老人施設や、様々なイベント会場で歌を歌ったり、
話をしたりしています。
また、イベントの司会から、紙芝居まで、色んな事をやっています。
イベントでは、ヨロコンデぶっちがギターを持って歩き回り、
目の前にいる人の歌を即興で作って歌っていますが、とてもよろこばれていますね。
どんな場所へも、一声かけて頂ければ、ヨロコンデ行っています。
・表現方法が多岐に亘っていますが、現在のメンバー数は。
5人です。
この内、2人がステージでの演者の中心を担っています。
・2人とは、ぶっちさんと、千春さんですね。
はい、そうです。
その他に、「ときどきヨロコンデ」の方も沢山いるので、
時間が合えば駆けつけてくれるんです。
・そのヨロコンデが今回、「群馬県民会館」と言う、
規模から言っても「ハードルの高い場所」でのらいぶになると思いますが、
開催するきっかけは、どう言ったものだったのですか。
県民会館の主催する「県民芸術小劇場」に応募した事からなんです。
そうしたら、ヨロコンデが選ばれたんです。
いつものらいぶでは、「いつかは県民会館、その先は武道館で!」
なんて言っいました。
その夢が、活動を通して形になって、初の「県民会館らいぶ」が出来る事になりました。
・ヨロコンデの活動が、「県民の芸術」として相応しいと選定されたんですね。
当日はきっと、喜びが溢れるらいぶになりますね。
さて明晩は、当日のらいぶ内容に迫って行く。
乞うご期待で、ひとつ。

699声 ぬーん

2009年11月29日

「カピバラの入浴」
と言うニュースが、本日のニュースの中で、唯一心を和ませてくれた。
カピバラってのは、世界最大のネズミ。
丁度、中型犬くらいで、性格が穏やかな上に、ネズミとカバを足して二で割った様な、
なんとも愛らしい顔が特徴。
鼻の下が長く、全体的に「ぬーん」とした雰囲気である。
埼玉県に在る「こども動物自然公園」で、このカピバラ一家の入浴が公開されており、
大勢、見物客が詰めかけている。
と言うニュースだった。
不況に心中に殺人。
とどめに新型インフルエンザの猛威。
「もういい」などと、親父ギャグもぽろりと出てしまうくらい、
朝から晩まで暗いニュースばかり。
これから師走。
更に慌ただしくなる巷を思うと、あの風呂に浸かって、
「ぬーん」となっているカピバラ一家が羨ましい。
そう言えばたまに、露天風呂の岩の間で、それに酷似している人間もいるなぁ。

698声 此処は鉱泉銭湯也

2009年11月28日

先日、慌てて行って来たのが、富岡に在る、「大島鉱泉」と言う鉱泉宿。
この「鉱泉」ってのは、平たく言えば冷たい温泉の事。
日本の温泉法によると、25度以上でなければ「温泉」と定義されないので、
それ未満の湧水は鉱泉となる。
この大島鉱泉は、日帰り入浴もやっている。
料金は360円。
「群馬県公衆浴場業生活衛生同業組合」に加盟している、公衆浴場。
つまりは、鉱泉宿でもあり、銭湯でもある。
と、私が勝手に定義したので、行って来た。
女将さんにとても親切にして頂いて、写真を沢山撮らせて頂いた。
宿には、番台こそ無いものの、タイル張りの浴室、カラン、ケロリン桶、そしてタイル絵。
設えは、まさしく銭湯のそれ、であった。
鉱泉なので、やはり普通の井戸水とは一味違う湯心地。
湯上り、瓶コーラを飲んでいると、近所のおばちゃんが白菜を取りに来た。
女将さんとおばちゃんが、外に干してある白菜を見繕っている間に、
そっと声をかけて、なだらかな坂道を上がる。

697声 いつまでたっても

2009年11月27日

自らの性質の所為で、四苦八苦する事、多数ある。
四苦が八苦してくると、五苦五苦、いやゴクゴクと、麦酒を飲む。
からみ酒。
これも自らの性質の所為で、人にからむ事、皆無、なのだが、自分にからむ。
いつまでたっても、溜飲が下がらない。
夜半のコンビニ。
流行歌が鳴り響く店内。
客は私一人。
奥の冷蔵庫の扉を開けて、缶麦酒を一つ二つと、手に取る。
手に取ったまま、一瞬、茫然と考え事をしてしまって、
「ドスン」
と、冷蔵庫の硝子戸が重たい音と共に閉まる。
その瞬間、「ハッ」として我に返り、体を返し、レジへ向かう。
レジの横。
煮詰まったおでん。
財布の小銭をかき集めていると、クリスマスケーキのチラシ。
その派手なチラシに、一瞬、目を奪われた。

696声 宝くじ浪人

2009年11月26日

「この売り場から出ました」
なんて惹句の看板が掲げられている、宝くじ売り場に、行列。
郊外の大型スーパーなどで、よく見られる光景である。
先日発売された、年末ジャンボ宝くじを買い求める為、
また今年も恒例の宝くじ売り場に、恒例の行列が出来ていた。
私の住んでいる街でも、数年前、特に目立たぬ郊外スーパーの売り場から、
一等と前後賞が出た。
途端に、街は噂で持ち切り。
近所のラーメン屋で、床屋で、飲み屋のカウンターで憶測の域を出ない話が延々と続く。
無論、当選者は誰か、と言うその一点が皆、気になる。
そして、憶測や推測は、飛び交っている間に、事実無根な結論に達してしまう。
「この間のアレ、あそこの団子屋だってね」
「いやいや、俺が聞いた話じゃね、団子屋じゃなくて、
ほら、あそこの団地の一家だって」
私の得た情報では、結局、事実は真実に結び付かなかった。
今日、その売り場の横を通ったら、もう一等が出たのが数年前だと言うのに、
売り場前は宝くじ浪人たちの行列。
当たった時の用心の前哨戦が始まっているのだろうか。
売り場に並んでいる人は皆、心なしか、他人の眼を避ける様に、
こそこそ買っては、いそいそと黄昏時の駐車場の喧騒に消えて行く。