日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

314声 ロータリー

2008年11月09日

先日、桐生市の或る銭湯を訪問した。
店主の了承を得て、出来るだけ他の客の邪魔にならぬ様、
室内をカメラで撮影していた。
「古き良き銭湯かい?」
と、後ろから声。
振り向くと、悠然と気を抜いた姿勢でマッサージ機に腰掛けた、人の良さそうなおじさん。
「古き良き銭湯です!」
と、俄かに力む私。
するとおじさん。
「よし、じゃあ、連れてってやるから待ってな」(声がマッサージ機によって若干振動)

一瞬、返答に困って曖昧な相槌を打つ私をよそに、
虚空を見つめながら、体全体が小刻みに振動している、マッサージ機のおじさん。
それから、脱衣場、浴室、と人の居ない時を見はらかって撮り進めていた私にまた。
「はい、行くよ」
と、着替えもマッサージも済んで、サッパリとしたおじさん。
何故だか、私が待たせていた様な空気が漂い、「はい、今行きます」と、
番台の店主にまた来ることを告げ、即座に銭湯を後に。

銭湯を出ると、おじさんは自転車、私は小走りで、本町通りへ。
どうやら、近所にある別の銭湯を案内してくれるらしい。
桐生市内の歴史、銭湯の歴史の講釈を聞きつつ、冬の商店街を疾走。

聞くと、おじさんは三吉町(隣町)の人間で、家湯もあるのだが、
気分転換に近所の銭湯を巡っているとの事。

「ここがロータリーで、あそこが銭湯」
おじさんが指さす方向に、煙突が見えた。
「ロータリーって何ですか」
と聞くと、おじさん誇らしげに。
「今じゃ唯の交差点だけど、昔はこう、ロータリー式になってて、
地元の人間は未だロータリーって言っるんですよ」
と、何故か敬語で力強く説明。
そして、「じゃ」と片手を上げて、おじさんは一度も振り返らずに、
どんどん小さくなって行った。

おじさんが案内してくれた銭湯。
おじさんと会う前に、既に訪問していた。
けれど、そんな事はどうでも良い。
見ると、おじさんの姿はもう無く、夕暮れのロータリーだけがあった。

313声 瓶麦酒 with おでん

2008年11月08日

おでん。
は、やはり瓶麦酒である。
そして、サワーでなくハイなのである。

高崎市街地のおでん屋より。

312声 ピンぼけ

2008年11月07日

焦って撮った写真は、ピンぼけな写りが多い。
それは文章にも言える。
焦って書いた文章は、やはりピンぼけな内容が多い。

酔って撮った写真、これもピンぼけな写りが多く見られる。
そして、酔って書いた文章。
これは、ピンぼけていない事がしばしばある。
だから、まずい。
内容が、非常にマズイ。

翻って考えてみる。
常に、書いてはならない様な、マズイ内容を胸に抱えている。
毎日、文章の内容においてそれらをぼかしつ、書いている。
と言う事になる。

この調子で書くと、なんだかピントが合わさって来てしまいそうである。
なので、ここらで止して、ピンぼけな文章を、今日も繋ぐ。

311声 96度の不思議な面々

2008年11月06日

近所に日帰り温泉施設があって、よく利用する。
そこに、サウナがあるのも、私が利用する大きな要因である。

いつも行く、そのサウナで見かける、すこし不思議な面々を紹介。

まず、座らない人。
サウナの構造は、大抵、階段状になっており、座る場所にタオルが敷いてある。
そこに座りたくないのか、修行の一環なのか。
サウナに入っても、座らない人ってのがいる。
座らないでジッと、部屋の端っこ辺りに佇んでいるのだ。
虚無僧スタイルなのだろうか。
裸なのに。

次に、汗を素手で頻繁に払う人。
この人の隣に座ってしまったら、大変なのである。
サウナに入って座っていれば、当然汗が噴出してくる。
その出てきた汗が、腕や胸部腹部で玉の様になっている。
自分のそれを発見すると、徐に、「ピシャッ、ピシャッ」と素手で払うのだ。
それが、飛ぶ飛ぶ。
「ピシャッ、ピシャッ」っとやる度に、隣に座っている私に、「ピチョッ、ピチョッ」っと、
そのおやっさんの汗が付着するのである。
勘弁してもらいたい。

そして、あの行為は何の為にやっているのか、一度問い正したい。
次の汗がつっかえて出て来れないからなのか。
汗が溜まっているのが気持ち悪いからなのか。
何れにせよ、それならタオルで拭って頂きたい。

まだまだ不思議な面々がいるのだが、今日は時間と相成り候。

310声 食堂の大統領

2008年11月05日

ラーメンを啜っている時、食堂のテレビがアメリカ合衆国大統領選の結果を告げた。
大統領が変わっても、ラーメンの味は変わらない。
変わらねぇよな。

309声 極楽は身近

2008年11月04日

レンタルビデオを借りに行く。
料金の割高な新作を借りる時もあれば、
料金の割安な旧作を借りる時だってある。
割高だって新作を観たいし、沢山借りるなら旧作が手頃。
「選べる」って、その多様性が、消費者のニーズである。

風呂に入りに行く。
料金の割高な日帰り温泉に入る時もあれば、
料金の割安な銭湯に入る時だってある。
割高だって天然温泉の日帰り温泉に入りたいし、
毎日入るならラジウム(ラドン)温泉の銭湯が手頃。
「選べる」って、その多様性が、消費者のニーズである。

割高な極楽と割安な極楽。
選べる極楽は身近な極楽。

外套を着た人がチラホラ通り過ぎる、街ん中を車で走りつつ。

308声 三行半のモーター音

2008年11月03日

先日、愛用のコンパクトデジタルカメラに、遂に三行半を突き付けられてしまった。
いつもの様に電源ボタンを押しても、「ジーッ」っと言う機械的なモーター音が鳴るだけで、
肝心のレンズが出てこない。
急によそよそしい態度を決め込んで、取り付く島もない。

そんな訳で、カメラを手放して外へ出る事になった。
そこで、如何に今までカメラに依存した生活を営んでいたかに、気付かされる。

例えば、食事に行って、美味しい料理と出遭った時。
メモ代わりに、料理とメニューをパシャリ。
散歩の最中に、心を奪われる光景と出逢ってパシャリ。
銭湯を探訪してパシャリ。
仕事の取材先でパシャリ。
何処でも彼処でも、撮影依存型の行動様式である。

早いところ、カメラを修理して備えなければ生活に支障をきたす。
ってな思考が、既に依存型人間の最たるもの。
しかし、修理などせずに、新しいカメラに鞍替えするつもりである。
そこは、なかなか譲れないのだ。

307声 チャーシューメンの試み

2008年11月02日

「一寸、奮発」
って、普段のラーメン(550円)でなくて、チャーシューメン(750円)を注文。
食って、退店。
すると、なんとなく落ち込んでいた気分も、なかなか出なかった調子も、
少しだけ、良くなる。

雨上がりの道を歩くよな。
憂鬱が200円分溶けたよな。

306声 世代間

2008年11月01日

本日、桐生の銭湯において、浴槽に仏頂顔で浸かっていた。
私の浸っているのは、ジェット噴射の付いている深い浴槽。
その直ぐ隣、浅い浴槽に浸かっているのは、地元のお爺ちゃん二人。
会話が聞こえてくる。

「寒くなってきたいのー」
「そうだいのー」
「寒くなってくると、朝起きるのがよいじゃねぇーやいのー」
「あーよいじゃねぇやいのー」
「はぁー」(二人して)

一寸見受けた所、二人とも80歳は超えているだろう。
80歳を超えても、冬は、朝起きるのがつらいのか。
ジェット噴射を背中に受けつつ、現実の厳しさを、垣間見た、銭湯の夕べ。

305声 まどろみ訪問販売員 後編

2008年10月31日

休日、目が覚めからも床にいる遅朝。
昼食を腹一杯食べた、穏やかな午後。
宴も終わり、独り部屋で過ごす夜半。

こんな状況下は奴さん、実に上手く、人の部屋に上がり込んでくる。
これがまた、こちらも実に良い心持なので、ついつい手を休めて、
奴さんが上がり込むのを、あまり咎めもしないのだ。
奴さんが上がり込んだが最後。
コクリコクリ、眠りの押し売り、眠りの勧誘。

最近じゃ、奴さんの事を、「睡魔」なんて乱暴な呼び方をするようだけれど、
あれでいて、実はそんな悪い人ではないのだ。
「睡魔に襲われる」
なんて、大袈裟に形容する人があるけれども、奴さんも随分と気に病んでいた様子だった。
人の不意を衝いてやって来る奴さんも悪いが、やはり来てくれないと、
こちらも気が休まらないのは確かである。
人によっては、毎晩、こっ酷く追い返している人もある様だが、
奴さんも体を心配しての事である。
大目に見て、手を打ってあげるべき時があるはずである。

さて、奴さんもいよいよ準備に取り掛かって、瞼を下ろそうと必死である。
では、オヤスミナサイ。

304声 まどろみ訪問販売員 前編

2008年10月30日

300声記念特別企画。
ってな、手弁当な試みも一段落。
極度に弛緩した表情を浮かべつつ、耳掻きしながら書いている。
すると、ソロリソロリ、いつものまどろみがやってくる。

奴さん、私が安心していると聞きつけて、今日は随分と早めに来やがった。
いつもなら、直ぐに戸を閉めて追い返すのだが、今日はなにせ一段落ついた夜。
戸を少し開けて、話ぐらいは聞いてやっても良い。
なんて心持なのである。

しかし、奴さんもまた上手いもんで。
じゃあ少し話を、なんて気を許した隙にはもう、部屋の中へ上がり込んで大胡坐。
いつ上がり込んだのか、分からないぐらいの時だってある。
巧妙なのである、手口が。

後編へ続けてみようかしら。

303声 第300声記念特別企画「らいぶ一丁、ヨロコンデ!」後編

2008年10月29日

昨日の続き。

ところで、岩渕さんの御出身は、どちらなんですか

大阪市東住吉区です。

「演者」に興味を持ち始めたのは、いつ頃からですか

高校の時、映画研究部で映画をつくっていた時からですね。

その後、群馬を拠点に活動する様になるきっかけは、何かありましたか

結婚です。

活動をしていて感じる、一番の「うれしい」ってのは、どんな時ですか

客席の笑顔が感じられた時ですね。
言葉がどんどん湧き出て、自分が、明石家さんまさんや、島田紳介さんみたいになるんです。

どうすれば、「芝居屋らいぶヨロコンデ」の「らいぶ」を観れますか

はい、観たいと思ったら連絡を下さい。
お客さん一人からでも、ヨロコンデ、出前致します。

今後の活動における、抱負などがあれば、是非お聞かせ下さい

「人寄せパンダ」になるところまでは行きたいです。
戦隊ショーの方々が、頑張ってそうなられましたからね。

では最後の質問です。
今、「岩渕さん、一曲歌って下さい」って言われたら、どんな歌を歌いますか

即興でつくって歌います。
目の前の人たちが、笑顔になれる様に。

インタビュー:抜井諒一

お忙しい中、インタビューにお答え下さった岩渕さん、ありがとうございました。
岩渕さんが代表を務める、「芝居屋らいぶヨロコンデ」の活動状況は、
公式HPに掲載されております。
HPに掲載されているyoutube動画。
で演奏されている、岩渕さんのオリジナル曲「ラブレター」は、是非必聴。

詳しくは、下記「芝居屋らいぶヨロコンデ」公式HPまで。

302声 第300声記念特別企画「らいぶ一丁、ヨロコンデ!」中編

2008年10月28日

昨日の続き。

「芝居屋らいぶヨロコンデ」、現在のメンバーを教えて下さい

演者メンバーと企画サポートメンバー。
そして、「俺たち若者歌い隊」、「紙芝居で伝え隊」の隊員の方々を含めて、
メンバーと考えています。
企画サポートメンバーは、「頑張れ」と、協賛会員になって下さった方々で、
全国各地にいます。
まだまだ少数ですが。

現在は、どんな種類の活動が、主ですか

福祉の現場やいろんなイベントでの芝居屋らいぶ活動。
司会や音響を担当するイベント盛り上げ隊活動、そして、講師派遣活動などです。

年間の、芝居屋らいぶ数は、どのくらいですか

200回位です。

福祉現場への芸能慰問活動をする様になったきっかけは、何かあったんですか

結成当時、あんまりうまくないと思ってましたので、
ライブハウス等では相手にもされないだろう、でも喜んでもらえたらと考えた事。
そして、当時のメンバーがカラオケのチャンピオン経験者だったので、
「演歌を歌える所」と考えた結果、こうなりました。

数々の現場で、特にどんな事を強く感じられますか

福祉の現場は「働いている職員」によって、イベントの現場は「企画した人たち」によって、
ずいぶんと違うと言う事を感じます。

今までの活動の中、印象に残っている現場は、何処かありますか

100才を超えるおばあちゃんが、一緒に「浦島太郎」を歌ってくれた、
デイサービスセンターの、「その日、その時」ですね。
いろいろ印象に残っている所、沢山あります。
「その日、その時」です。

年間らいぶ数は、なんと200回!
一年は365日なので、2日に1回以上は、どこかでらいぶ活動をしている。
と言う、短絡的な解釈で見ても、まさに、現場に生きる芝居屋と言える。
今日の「その日、その時」を大切に、そして明日の、「その日、その時」に向かって突き進む。
目の前の人たちに、ヨコロンデもらう為に。

さて、明日は最終回の後編。

301声 第300声記念特別企画「らいぶ一丁、ヨロコンデ!」前編

2008年10月27日

今回は祝、日刊「鶴のひとこえ」第300声。
と言う事で、ささやかなる記念特別企画。
上州を西へ東へ、「らいぶ」の出前に駆けずり回る日々を送っている団体、
「芝居屋らいぶヨロコンデ」。
その代表であり、自らが看板俳優である、「岩渕健二」さんにインタビュー。
岩渕さんが観客に届ける、ヨロコンデ精神に迫る。

■岩渕健二(いわぶちけんじ)さん
[プロフィール]
1961(昭和36)年、大阪市生まれ。「芝居屋らいぶヨロコンデ」代表。
劇団「ブナの木」在団中の2000年、「芝居屋らいぶヨロコンデ」を結成。
その後、前橋市ボランティア団体連絡協議会に加盟。
2005年「ブナの木」を退団し、フリーで活動。
現在、福祉の現場や、イベント会場など、年間200を超えるライブ活動で活躍中。

まず、「芝居屋らいぶヨロコンデ」とは、どのような団体なんでしょうか

そうですね、「目の前の人たちにヨロコンデもらいたい、笑顔になってもらいたい」
と、らいぶ活動を続ける団体です。
あ、「らいぶ」が平仮名である事が大きな特徴です。
「芝居屋」が「ライブ」するので、「芝居屋らいぶ」と言い出したのですが、
今では芝居の舞台と客席とで創りあう場を意識して、「らいぶ」と言っています。
まぁ、音楽を真剣にやっている人たちから見たら、
へたくそで、「ライブ」と片仮名にするのは申し訳ないと言うところもあるんですが。

岩渕さんが、「芝居屋らいぶヨロコンデ」を立ち上げる、そのきっかけは、どんなものだったんですか

1997年に群馬県民になりまして、小学校を巡演しているプロの劇団に入団しました。
その劇団の俳優仲間と歌いだしたのがきっかけです。

「ライブ」でなくて、「らいぶ」。
それは、芝居の舞台と客席とで創りあう場。
そこには、客席の呼気を感じ取り、場の空気を演出するプロの技がある。

最後の締め。
「決まったな」と、若干調子に乗りつつ、インタビューは明日へと続く。
小憎たらしく、無粋な私の末文はさて置き。
明日は、「らいぶ一丁、ヨロコンデ!」中編。
ご期待あれ。

300声 いけないうどんマジック

2008年10月26日

これを書いている現在は、土曜日。
いやもう、日曜日になろうとしている。
そして、日曜日の今日には私、福島県の会津若松にいる。
と言う事は、あと数時間後には出発しないといけない。
そうしないと、本当に行けないのである。

なので、もう寝よう。
インスタントの天ぷらうどんを食ってから。

299声 行き着く所は天ぷらうどん

2008年10月25日

毎日毎日書いている、この稿の目的は、一体何なのか。
と言う、疑問が生まれること自体が、不味いのではないか。
ってな事が、書き始めたら唐突に気になった。

毎日何某かの文章を書く以上、もっと深く思案し、社会情勢を鑑み、
読者の心に響く文章を書かねばならん。
このままではイカンのである。
根本から悔い改めて、もとい、食い改めて、改善すべきなのだ、自分の食生活を。

と、ワザとらしく倒置方で締めた強調文が、非常に胡散臭い香りを漂わす。
しかし、食生活を正すってのは、文章表現にも多大なる影響を及ぼすのではないか。
「健全なる食事に健全なる文章は宿る」
のではないか。

その伝で行くと、私などはまるで駄目。
例えば、今日を切り取ってみる。
昼に天ぷらうどんを食って、夜にもまた天ぷらうどんを食っている。
「あれ、そう言えば昼にも天ぷらうどん食ったっけ」
などと、同じ店の同じ席で呟いていた。
まったくもって、間の抜けた食事パターンである。
これだから、家に帰っても良い文章など、到底書ける訳がない。

では、どの様な食生活をすれば良いのか。
なかなか、思い浮かばない。
思い浮かばないが、何となく、天ぷらうどんが食いたい様な心持である。

298声 そこんトコ、あと65日でなんとか

2008年10月24日

「ふぁーあ」
っと欠伸をかく事、三回。
断続的に勢い良く回る、PCの内臓冷却ファンの音を聞きつつ、ぼんやり。

先程まで、300声に載せる原稿をいじっていた。
3日後には、目出度く、この「鶴のひとこえ」も300声なので、
もちろん記念企画を用意してある。
そして、300声と言う事は、私が「鶴のひとこえ声」を書く様になったのが、
今年の元日なので、一年も後65日と言う事になる。

「300日の遅れを65日で取り戻す方法」
そんな事を、PCの前で考えつつ、非常に不毛な時間を過ごしてしまった。
あっ、四回目。

297声 気持ちの問題なのか、空気中の湿度の影響なのか、それが問題だ

2008年10月23日

今日は雨がしとしと。
明日もなんだか、天候不順な様子。
雨の日ってのは、ビールの美味さが著しく減退する。
それは、気持ちの問題なのか、空気中の湿度の影響なのか。
天下のプレミアムビールでも、今日は若干、あの芳しいホップの香りが弱く感じる。

ビールをチビリチビリやっていると、脳内にぼんやりと疑問が浮上。
ファミリーレストランの席、等で見かける店員呼び出し用のベル。
なんであれは、大半がボーリングの玉の様な素材なのか。
そして、これまた大半が「BELSTAR」って印刷されているけれど、
全国的に「BELSTAR」なのだろうか。
そもそも、「BELSTAR」ってなんだ。

雨の日ってのは、くだらない疑問も加速してゆく。
それは、気持ちの問題なのか、空気中の湿度の影響なのか。