日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

1800声 第1800声記念特別企画「鶴の手拭い恩返し」PartⅢ

2012年12月10日

この日刊「鶴のひとこえ」。
本日でめでたく、第1800声の節目を迎えました。
クレインダンスより、読者の方へ景品の手拭いをもって恩返しさせて頂きます。
手拭い一本あれば、道すがらに見つけた銭湯でひとっ風呂。
なんて楽しみもありますからね。

選りすぐった手拭いを、抽選で2名様に、
一品づつプレゼントさせて頂きます。
現世かつ公平な抽選をもって、当選を決定させて頂きます。
それでは、下記を参照したうえのご応募、お待ちしております。
そして、これからもひとつよろしくおねがいします。

■応募方法
送付先の「郵便番号」・「住所」・「氏名」を明記の上、
Topページにある【お問い合わせ】よりご応募下さい。

■応募締切
平成24年12月16日(日)

■当選発表
厳正な抽選のうえ、当選者には景品の発送をもってかえさせて頂きます。

■アンケート
日刊「鶴のひとこえ」に対して、ご意見ご感想をご記入下さい。
※後日掲載させて頂く場合がございます。(無くても可)

※お一人様、メール一通のご応募とさせて頂きます。
応募に際し、頂いた個人情報は、当企画の目的にそった景品送付等にのみ利用し、
他目的には利用しません。

【天候】
終日、冬晴れ。

1799声 日毎に尖る

2012年12月09日

今年は辰年なので、石橋辰之助の句集でも購入しようか。
などと今年の正月に考えついてから、四季が巡り、
もう年末になってしまった。

桑枯れて日毎に尖る妙義かな  辰之助

まさに、そんな季節である。
そう言えば、妙義山の麓。
群馬県で言えば安中市松井田辺りを通るが、桑畑と言うのを見なくなった。
安中市以外でも、そう。
辰之助が詠んだ昭和の初頭時分は、随分と養蚕が盛んだったので、
あの辺りは一面の桑畑が広がっていたのであろう。
その想像を喚起させるだけでも、値打ちのある句だと思う。

【天候】
終日、晴れ。

1798声 くすり

2012年12月08日

随分と久しぶりである。
こんな、重たい二日酔いは。

飲んだ総量は左程でもないが、
あまり好きではない銘柄の麦酒を飲んでいたせいか、大分酔った。
そして、飲む前には必ず二日酔いに聞く薬を服用するようにしていたが、
昨夜はそれを飲まなかった。
そのせいもあって、なんだかアルコールの耐性が落ちた気がする。
こうなると、「あの薬さえ飲んでいたら」、「また薬を飲まねば」、と思うようになる。
良く考えてみると、単なる二日酔いの薬だが、おそろしい。
しかし、この週末にでも、きっとまた服用することなる。

【天候】
終日、冬晴れ。

1797声 師走の地震

2012年12月07日

今日の夕方である。
東北から関東にかけて、震度5弱の揺れが観測された。
宮城県の沿岸一帯には津波警報も発令され、一時、巷は騒然としていた。
テレビでは、地震の状況を伝える緊迫したニュース番組の合間に、
年末の選挙に向け、各政党のコマーシャルがしきりに流れていた。

【天候】
終日、冬日和。

1796声 あの一杯

2012年12月06日

正月の予定を考えていると、この師走の喧騒も忘れて、心が安らぐ。
一日中、テレビを観ながら寝ているもよし。
朝から缶麦酒を空けたって、左程、罪悪感は無い。

正月に出掛けた際、まだ午前中だったが麦酒を飲もうと思い立った。
当然、街中には暖簾のかかっている店が少なく、
やむを得ず、ファミリーレストランに入って、中ジョッキを注文した。
その一杯が、思いがけず、とても美味しかった思い出がある。
正月の雰囲気がそうさせたのだろうが、
フライドポテトをつまみながら飲んだあの一杯は、ほんとうに美味しかった。
酒は、落ち着いて飲むものだと、つくづく感じた。

【天候】
終日、晴れで北風強し。

1795声 猫の尻尾

2012年12月05日

昼に、公園のベンチに座ってパンを食べていた。
麗らかな冬日の注ぐ小春日和だったので、寒さは左程気にならなかった。
カレーパンが妙に、冬の空気との相性が良かった。
パンを齧っていると、遠くの芝生に白と寅柄のブチの猫が、
のったり歩いて行くのが見えた。
「ぽこん」と短い尻尾をしていた。
子供時分は、ああ言う尻尾の短い猫はみな、
子猫の時分にドアに挟まってしまって伸びないのだと思っていた。

【天候】
終日、晴天。

1794声 一緒に歩く

2012年12月04日

修理した。
靴を、である。

日々履いている革靴のひとつが、大分草臥れてきた。
その状態は靴底の減り。
特に踵などは、ゴムの部分はおろか、「芯」まで削れてしまっている。
その靴を今日、ショッピングセンターの中に入っている専門店へ持って行った。

新しい靴を買っても良いのだが、「ためしに修理とはどんなものか」、と思ったのである。
削れている踵の部分にゴムを張り直し、さらに補強の為に靴底全体に一枚ゴムを張る。
作業時間は二時間程度で、しめて五千円にお釣りが少々。
新しい靴に足を通す瞬間もうれしいが、履きなれた靴が再生し、
また一緒に歩けるのもうれしい。
「良い買い物をした」
と言うことで、自分の心の中に異存はなかった。

【天候】
終日、冬晴れ。

1793声 曇りなき麦酒

2012年12月03日

昨日は、東京ドームで開催中の「スーパーオクトーバーフェスト」に行って来た。
「オクトーバーフェスト」はドイツのビール祭り。
近年、その小型版の祭りが、都内や横浜など各地で開催されている。

飲んで食って唄う。
ともかくこれに尽きる祭りだった。
会場に入場し、隣の堀澤氏は早くもパンフレットに何やら書き込んでいる。
目ぼしい銘柄を、片っ端から回る。
ドイツ麦酒の「生」は、どれをとってもやはり、クリアな味わいで、うまい。
曇りがない、と言うか、国内クラフトビールに比べ、圧倒的に雑味がない。

因みに、一杯平均千五百円也。
懐具合も考慮し、その後は堀澤氏が目を付けていたと言う、
浦和駅前のビアパブへはしご酒。
この店がまた、関東圏屈指の優良パブだったので大いに満足できた。
十杯を越えてからはカウントすることを止めてしまったが、
ともかくも、この日は麦酒のみをとことん楽しんだ一日となった。
やはり、麦酒が良い。

【天候】
終日、曇り。時折、小雨。

1792声 全力睡眠

2012年12月02日

思いっきり、寝てみた。
つまり、起床の時間を定めず、寝れるだけ寝ようと試みたである。

夜十時に就寝して、朝十時に起床。
正確には、十時に床に着いたのだが、眠りに入るまで三十分が経過している。
それを差し引き、睡眠時間はおよそ、十一時間三十分。
いつものごとく、夢は一切見なかった。

二十代の時分はもっと寝れたが、寝過ぎたことによる頭痛なども、しばしばあった。
現在は、寝過ぎて頭が痛くなることなど、滅多にない。
若者は頭痛でもないと、何時間でも寝続けてしまうからだろう。
いまでは、二日酔いの頭痛の方がおそろしい。

【天候】
終日、冬晴れ。

1791声 師走の夏

2012年12月01日

締め切りはまだ当分先なのだが、
体を休めようと思い、俳句の観賞文に取り掛かっていた。
掲載時期はおそらく、来年の初夏。
今日から師走に突入と言う時に、夏の俳句を観賞している。
季節感があるのだか無いのだか。

【天候】
終日、風強くも晴れ。

1790声 私の中の羅針盤

2012年11月30日

句会やら忘年会やらが立て続けだったので、
生活のリズムが乱れている。
酔っ払って帰って来て、夜中にカップラーメンを食べたり。
また翌日も酔っ払って帰って来て、夜中にカップ焼きそばを食べたり。
食べてすぐ寝るものだから、翌朝の胃部不快感と言ったらない。
こう言う時こそ、じっくりと銭湯に浸かりたくなる。
湯に浸かっていると、狂ってしまった羅針盤が、
正常に戻ってゆくような心持になるのである。

【天候】
終日、冬日和。

1789声 凶暴な寒さ

2012年11月29日

夜、定例の句会であった。
席題で十句。
天候が芳しくないので、室内にある季題が多かった。
補足しておくと、「席題」とは、その場で出したお題で俳句を作りましょう、と言うこと。
例えば、「セーター」なんて言うのがあると、
この「セーター」と言う冬の季題を入れて俳句を作る。
さりげなく、その場に居る人のセーターを見たり、セーターの話をふってみたり。

素竹さんは風邪をひいていらしたが、この「風邪」自体が冬の季題なので、
句作にはむしろ好都合なのかもしれない。
「咳」もそうだし「水洟(鼻水のこと)」もそう。
私は「寒さ」などで揃えたが、あまりうまくはいかなかった。
小高い丘の上にあるこの邸宅の周りは、夜の闇が深い。
その中に蔓延っている寒さが、随分凶暴だと感じた。

【天候】
晴れのち曇り。

1788声 二日酔い週間

2012年11月28日

来週からは十二月。
いよいよ本格的な二日酔い週間に、突入である。

一般に、日本酒や麦酒などの醸造酒よりも、
ブランデーやウイスキーなどの蒸留酒の方が、悪酔いしないと言う。
理由は、それの原因となる夾雑物が少ないから。

しかし、度数の強い蒸留酒を舐める様に飲んでいるわけにもいかないから、
麦酒や日本酒を飲むことにする。
それよりも酒と体との対話で、上手に飲む事の方が大切だと思う。
思ってはいるのだが、体の奴は口下手なので、その対話がいつもうまくいかない。

【天候】
終日、冬日和。

1787声 スイング

2012年11月27日

今日の昼ごろ、山奥の村である。
川べりの空き地の横に車を停めていると、
どこからともなく、一人二人とお年寄りがやって来た。
みな、長細いバッグを背負っている。

おじいさんおばあさん。
六人ほど空き地に集まって、バッグから棒のようなものを取り出す。
一人の腰の曲がったおばあさんが、ちょこちょこっと出てきて、
地面に玉を置く。
そして、一呼吸置いて棒をスイング。

どうやら、地元のゲートボール仲間らしい。
木の葉舞い散る空き地の風景に、溶け込んでいた。

【天候】
終日、冬日和。

1786声 風景を噛む

2012年11月26日

ローカル線のリズムは、つくづく、眠気を誘うものである。
乗車時間が二時間近くあるので、高崎駅の書店で、一冊分厚い文庫を購入した。
乗車して頁を開き、ほんの二、三頁を読み終えたところで、眠気に襲われ、
以降小一時間は記憶なし。
読んでいたのが句集だったので、物語に引き込まれなかったと言うこともあろうが、
それにしても、良く寝てしまった。
乗降率の高い路線よりも、一駅の区間の長いローカル線の方が快眠できる気がする。

ぼんやりとした商店で、ローカルな風景を眺める。
枯野に荒れた田圃、朽ちた看板と疎らな人家。
そんな蕭条たる景色を眺めていると、胸の奥が締め付けられるような思いがする。
そんな風景は、眺めるのではなく、噛み締める様に味わうものだと、感じた。

【天候】
日中、冷たい雨。
夜には回復。

1785声 チェックアウト

2012年11月25日

ビジネスホテルの殺風景な部屋での目覚めは、良い訳きゃない。
差し迫るチェックアウト時間にまくし立てられながら、シャワーを浴びると、
昨夜の酔いががぶり返して、血液の中で暴れだす。
ふらふらと風呂場から這い出て、取り合えず、血液が平穏を取り戻すのを待って、
身支度を済ませた。

ローカル線の街なので、電車の接続は悪い。
駅の時刻表を眺めつつ、どうしたのもかと悩んでいる私の隣には、
仲間内でも一番の飲んだくれである、Wがいる。
聞けば、昨晩さんざん飲んだ挙げ句にホテルに帰り、
それからまだ日本酒四合と缶麦酒一本飲んだらしい。
缶麦酒が350mか500mは、あえて訪ねなかった。

天気は小春日和であるし、この辺りはまだ紅葉も残っていると思い、
散策してみることに決めた。
昨晩の夜の顔だった街が、今度は朝の顔になっており、
いささかバツの悪い印象であるが、商店街を抜ければ渓谷がある。
入間川の清流が流れており、予想通り、冬紅葉が綺麗に日に透けていた。
川沿いを小一時間ばかりあるいて、ラーメンを啜って帰路に着いた。
Wは、その時点でまだ生麦酒を飲んでおり、聞けば、
家路に着くまでにも居酒屋で杯を空けて行ったらしい。

強靭な内臓。
それが無い為に、私などは毎回、酒との付き合いでは辛酸を舐めることになるが、
このWのように、それを持っているがために舐める辛酸と言うものもある。
更に重たくなった体と、更に軽くなった財布を携えて、
よろよろと高崎駅へと帰って来た。
駅を出るともう夕方の風が吹いており、帰りのバスの車窓風景には、
えびす講の終わった商店が、祭りの片付けに勤しんでいた。

【天候】
終日、冬日和。

1784声 片田舎の街

2012年11月24日

「日刊」、と謳いながら、ここ二日ばかり更新に穴を空けてしまった。
体調が芳しからぬことと、酔っ払っていたことが、原因である。
それでも、催促など来ぬので、別に良いと考えている。

軽く頭痛がする。
それより何より、全身倦怠感が甚だしい。
こりゃ熱があると思って、恐る恐る体温計を覗いてみると、36度。
全くの平熱で、きつねに化かされた思いであるが、依然として体はだるい。
この結果を動力にして、以前から約束していた旧友との酒席に出掛けた。

ローカル線に揺られること二時間近く。
埼玉県の片田舎の街の片隅で、飲んでいたのだが、予想に反して飲める。
風邪ならば、一口目の麦酒がうまく喉を通らぬのだが、これがするする入る。
結局、その街に泊まって散々、飲む羽目になってしまった。

【天候】
終日、冬日和。

1783声 風邪感覚

2012年11月23日

勤労感謝の日である。
毎年、この日はすきっと晴れる印象があったが、
今年は終日曇天である。

体調が芳しからぬこともあり、終日、机の前に座っていた。
性分に合わぬ為か、とても肩が凝った。
更に体調も悪化したような心地である。

風邪をひくと、髪の毛の伸びが早くなるような感覚に陥る。
感覚が鈍くなっているのか、はたまた、鋭くなっているのか。

【天候】
小雨交じりの曇天。