日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。現在の担当者は堀澤、岡安、すーさん、抜井です。この4人が月替わりで担当しています。令和元年は、5月(堀)6月(抜)7月(岡)8月(す)9月(堀)10月(抜)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(抜)3月(岡)の順です。

213声 「カンカン帽」前夜

2008年07月31日

帯よし。
着物よし。
カンカン帽よし。

「よしよし」って、明日の持ち物を指差し確認。
しかし、確認すればするほど露呈する「よくない」。

帯の締め方は憶えてない。
着物には無数のたたみ皺。
カンカン帽は、まぁ大丈夫か。

これ着て、向う先は中之条。
これ着て、行く町ん中の店。
これ着て、訪問する町役場。

いやはや、明日は沢山の視外線を浴びそうである。
おまけに、夏空から降る濃い紫外線も懸念される。
つまる所、この分だと状況は市街戦に突入の予感。

それでも何故行くのか。
そりゃ勿論決まってる。
そこに、温泉と生ビールがあるから。

212声 発売開始1秒で漂流

2008年07月30日

「お盆休みに何処へ行こうか」
なんて、七月も明日で終わると言うのに悠長な考え。
そんで、「電車なんかどうだろうか」
そうだ、「夜行列車でどこか遠くに」

って思い立って本日。
最寄り駅のみどりの窓口へ。
終了時間の30分前の19時30分頃着いたら、先客に二十歳そこそこのお嬢さん。
待ってる間に聞こえる会話によると、
なにやら東北方面の新幹線指定席を探しているらしい。
そのお嬢さん。
JR路線に疎く、また日本地理にも明るくない為か、非常にグズグズ。
しかし親身になって、アレコレと最善の路線及び乗車時間等を端末から捻り出そうとしている、
職員のおやっさん。

待つ事20分。
「はぁい、どうもぉありがとうござぁいましたぁ」
って、切符を手にしてようやく去るお嬢さん。
「よかったね、良い旅を」
って、満面の笑みで送るおやっさん。
「よし、ようやく順番」
って、窓口に立つ私。

するとおやっさん、もう露骨に残念顔で応対。
「へぇい、なに」
明らかに投げやり、おまけに目は死んだ魚の目の如く。
「空席の紹介をお願いしたいんですが…」
と、丁重に問う。
「へぇい、どーぞー」
と、低調な返事。

停泊している船も、一瞬にして波にさらわれてしまう位、上がってきたイカリ。
必死に押し殺して私。
「ドコソコ駅発の特急ナニソレなんですが、お願いします」
間髪入れずにおやっさん。
「無いね、99%」
ぶっきら棒に吐き捨て、ダルそうに端末をカチカチ。
「はい、無し」
「その列車は発売開始1秒で満席だから」
っちゅう捨て台詞と共に、返ってきた答え。
イカリが上がり過ぎて、船は転覆。
「はい、じゃあ結構です」
因業な態度にあきれ、その場を去る私、漂流者の如く。

211声 山奥に黒ビキニ

2008年07月29日

仕事で、毎月何度か行くのが上野村。
大自然に抱かれた、静かな山間の村。
村役場の前では、緩やかな清流の川。

今日の昼前、川の前を通りかかったら、水遊びをしている方々。
浮き輪を付けた子供等と、若奥さんとその友人らしき女性数名。
青空の下、気持良さ気にキャッキャッキャッバチャバチャバチャ。

川上には、暇そうに釣り糸を垂れてるおやっさん。
川下の方へと、暇そうにふらふら歩いて行く私。
まさかこんな山奥で、思いもよらない黒ビキニ。

210声 脳上浸水

2008年07月28日

昨日の豪雨で、列島に被害が続出と言うニュース。
確かに、昨日は高崎に居たのだが、夕方の集中豪雨には足止めを余儀なくされた。
やはり、道路脇の側溝から溢れ出しており、至る所で道路が灌水していた。

一夜明けて今日。
FMぐんまを聞くと、高崎市内でも床下浸水した家屋は多数あり、
立体駐車場まで、豪雨による被害で一時機能停止になったとの事。
そして、取材仕事で行った高崎市上豊岡町の「茶屋本陣」。
この茶屋本陣ってのは、大名の参勤交代や上級武士、公卿などが利用するために造られた、
江戸時代の休憩施設。
現在では、高崎市が誇る文化遺産として保護されているのである。

そんな由緒ある建物の外壁が、昨日の豪雨で少し崩れていた。
文化財の敵は天災である。
では、文化財を天災から守るにはどうすれば良いのか。
考案した人は天才である。
今日の昼飯は天丼である。
あの人の髪は天パである。

私の脳味噌にも、どうやら雨水が浸入。
さしづめ脳上浸水ってトコだが、チト語呂が悪い。

209声 なっからユルくってもいーんだんべ

2008年07月27日

餅太郎(って名前のお菓子)と缶ビール(って名前の発泡酒)でようやく一息。
部屋の窓より彼方、煌々と灯っているパチンコ屋のネオンを眺めながら一口。

その横の夜空、三角の赤い点が点滅している。
ありゃきっと、群馬県庁が放つ灯台的役割光。

そう言えば、上州人は「県庁」を「健康」みたいに発音する。
しかし、標準語では「県庁」は「館長」みたいな発音になる。

なんだか今日の鶴のひとこえは、いつにも増してユルい。
しかしまぁ、日曜の夜なんてのは、ユルい位が丁度良い。

これを読んでいる勤め人の方々。
日曜の夜、ないしは月曜の朝から、PCを点けて書いてある内容が、
「未だ先の見えぬ日本経済において、原油価格高騰においての抜本的対策がどうのこうの」。

こんな暗い内容が書いてあってら、出社の気力を削ぐだけである。
そして、これを上州弁で言うと。
おーかくれーことばぁいゆってると、会社いぎたくなくなっちゃうよ。
だから、ユルくていーんさねー。

208声 めっかった小諸

2008年07月26日

本日、「男はつらいよ」第40作寅次郎サラダ記念日のロケ地であった小諸で行われた、
渥美清さんの13回忌に参加してきた。
今年は、渥美さんの生誕80周年であり、寅さん映画誕生から40周年。
映画「男はつらいよ」第40作寅次郎サラダ記念日の公開からは20周年。
今年は様々な節目が重なった、大切な年なのである。

なので、来場されたのは驚く無かれ、
「男はつらいよ」監督・脚本、言わずもがな山田洋二監督。
第40作寅次郎サラダ記念日のマドンナ役であった女優・三田佳子さん。
そしてそして(そしてだって一回で済まない程興奮しているのである)、
映画冒頭シーン泥棒役で出演されている、シリーズでも御馴染みの俳優・笹野高史さん。

開催されたトークショーでは、小諸ロケの話、寅さんの話。
そしてそして(そしてだって使い回してしまう程興奮しているのである)、
心温まる、また、生涯最高の喜劇人であった渥美さんの話。

会場の寅さんフリーク達の心は、感銘して共鳴。
「夢をありがとう」って、天国の渥美さんまで届く筈である。

そしてそして(そしてだってもう勘弁してくれってな程興奮しているのである)、
会場で会ったのは、第200声記念でココに出演して頂いた「尾瀬の寅さん」。
寅さん、あの格好だけに、会場では目立ちに目立ってた。

当日、ロケ地めぐりバスツアーで添乗員を務めた寅さん。
私が会った時、見せてくれたのが、ツアーの最中にロケ地でめっけた古銭の100円玉。
「もしかして、寅さんが落っことしてったんかも」
ってな話を、寅さんとしている寅さんファン。二人とも真顔。
渥美さんの軌跡を辿る日、奇跡の一つや二つ起こったって不思議ではない。
盛る夏の日差しの下、渥美さんが好きだった小諸にて。

207声 衆食戦線異状なし

2008年07月25日

天井付近に設置されたテレビ。
映っているのは高校野球。
地方大会群馬地区決勝戦。

正午も半ばを過ぎて、落ち着きを取り戻した店内。
つま楊枝で歯間を突付いているおっさんも、
ラーメンの麺を箸で掴んだまま動かないおじいちゃんも、
みんなテレビにかぶり付き。

そんな光景を、新聞越しに眺める私。
テレビから流れる応援団の歓声。
断続的に啜るラーメンの音。
路地裏、大衆食堂の夏。

206声 注目四千年の歴史

2008年07月24日

どうやら、学生諸君は夏休みの様。
街中で、濃く日焼けした小僧等を沢山見かける。

そんな小僧等を見ていて、フト思い出した事が一つ。
挨拶である「起立、注目、礼、着席」。
って、今でも授業が始まる前にやっているのだろうか。
と言うのも、この「注目」が盛り込まれているのは群馬県だけらしいのである。
世間一般では、「起立、礼、着席」。
群馬一般では、「起立、注目、礼、着席」。

注目してから礼。
この挨拶方式を、他県にどんどん輸出してたら良いのではなかろうか。
注目される方は、いささか不気味であろう。
しかし、注目の歴史を継承して行くべきなのだ。

205声 デイドリームビリーバー

2008年07月23日

夕方過ぎに夕立。
これでちったぁ、なんて考えは甘かった。
日中の蒸し暑さに、さらに拍車が掛かった様。

これで今日も、どうやら寝苦しい夜になりそう。
しかし、昨日も然りだが、どんなに寝苦しさに蠢いても、依然として夢は見ない。
脳内における、夢の映写装置が正常に稼動していない人間なのである。
なので、夢を毎日見ると言う方々が非常に羨ましい。

翻って、毎日夢を見る方々にしてみれば、
「楽しい夢ばかりじゃないんだぜ」っと、当然ドリーマーの苦悩がある事だろう。
しかし、羨ましい。
もっと言うとズルイ。
更に言うと勘弁してくれ。

ちゅうのは、夢の話。
ドリーマーの方々の十八番なのが、酒席などで恒例演目となっている「昨日見た夢の噺」。
「そう言えば、昨日見た夢にオマエが出てきてさぁ…」
この長尺の演目を聞きされるのがツライ。
更に言うと勘弁してくれ。
当然夢の話なので、フリもなけりゃオチもない。
そして、最後まで聞いても腑に落ちない。

私、実は是が羨ましい。
是非ともこの演目に挑戦したいのだが、中々稽古すら出来ない。
夢を夢見る蒸し暑い夜。

204声 「急がば回れ」そして「胃酸オクレ」

2008年07月22日

今日、道を走行中、やけに沢山の交通事故現場を目撃。
救急車が来る様な大型事故や、ちょっとした玉突き追突事故など。
夏休みに入った最初の三連休。
気分も何処と無く開放的で、走行中もついつい加速気味。
気を引き締めけりゃいけない。

と言うのも先程、身をもって実感。
本日帰宅時間が何時もより遅め。
寝る前に片づける予定の仕事は山積。
連休中の酷使で、遂に肝臓がストライキ。

そして夕食。
普段のビールは一回休み、いそいそと白米とおかずをかっ込む。
しかし、如何せん夏の浮かれ気分。
気分も何処と無く開放的で、食事中もついつい加速気味。
気を引き締めた時にはもう遅い。
完全に食い過ぎ。
既に「ハラガグルジイ」
私に「太田胃酸オクレ」

203声 車内、たまさかの夏

2008年07月21日

本日夕方、高崎線の鈍行車内。
駅に電車が着くと、近くで夏祭りにでもあるのか、浴衣を着た少女等がわさわさ。
どっかの量販店で買った、安モンの浴衣を着た中学生位の連中。
車内は直ぐに中学校の廊下状態。

フト視界に入った、斜め前に立っている、浴衣三人娘。
その横に、微妙な間隔を置いて立っている、
と言うか固まっている、まだ折り皺の目立つTシャツを着た中学生男子。
さしづめズッコケ三人組。

このサイトを読んでいる諸君に告ぐ。
季節は全くもって、「夏」なのである。

202声 第200声記念特別企画「尾瀬の寅さん真実一路」後編

2008年07月20日

昨日の続き

 原田さんが活動の中で感じる、一番の「うれしい」はどんな時ですか。

一緒に旅をした人が、嬉しくて感動しているのを見ている時です。
中でも最高だったのは、宮崎市の夜の繁華街。
旅の別れを惜しみ、makiboさんと小諸の寅さんを中心に、
タクシーの運転手やら、私の地元の友人やら、飲み屋のお姉さんやら、
通りすがりの酔っ払いやらを巻き込んで涙の輪ができた時です。
今まで見た賞を獲っている映画の、どんな素晴らしい感動的なシーンなんかより、
何十倍も嬉しくて感動して泣けましたよ。

 では最後に、今後の抱負をお願いします。

障害を持った人達と健常者とが一緒に助け合って旅をして、
感動を分かち合い、喜びの多い人生を一緒に作って行く仲間の輪を広げて行きたいと思います。
『寅さん』の格好をしているとそのイメージが強すぎて、
私の「伝えたい事」がなかなか伝わりにくいんです。
寅さんの格好をしての活動が、ちょうど丸三年になる今年の十月を境に、
『尾瀬の寅さん』としての露出を少なくして行き、
『原田』と言う個人の活動に切り替えて行きたいと考えています。

インタビュー:抜井諒一

お忙しい中、インタビューにお答え下さった原田さん、ありがとうございました。
原田さんの活動の模様は、ご自身のブログ『尾瀬の寅さん』でも随時掲載されております。

そして報告。
渥美清こもろ寅さん会館では、7月26日(土)に渥美清さんの13回忌が行われます。
当日は、山田洋次監督や第40作に出演した三田佳子さん、笹野高史さんを招いてのトークショー。
そして、第40作小諸ロケ地めぐりバスツアーの開催も予定。
もちろん、『尾瀬の寅さん』も参加されます。

詳しくは、原田さんのブログ『尾瀬の寅さん』

201声 第200声記念特別企画「尾瀬の寅さん真実一路」中編

2008年07月19日

昨日からの続き

 外見だけでなく、私生活も『寅さん』と共通する部分があったとか。

実家が自営業だったのですが、その仕事を手伝っていた事が多く、しょちゅう親子喧嘩でした。
「出てけ」「ああ、出てってやらあ」って事が多く、
だんだん遠くに長期間出て行く様になりました。
おかげさまで、沖縄以外日本中を旅することができ、日本中にお友達ができました。
仕事は家業以外にも色々しましたが、専門はセールスです。

 日本各地を旅されていて、印象に残った場所はどこでしたか。

北海道から九州まで沢山あるのですが…。
一番はやっぱり、自然の美しさに行く度に最も感動の多かった、
今でも人を沢山案内して連れて行く『尾瀬』です。

 『尾瀬の寅さん』になられてから、色々な有名人にお会いしたとか。

山田監督、蛾次郎さん、露木さん、笹野さん。
山口留美さん、西川女医、小倉さんなどなど。
あと、オリエンタルラジオのヒゲの人ですね。

 中でも印象深い人はどなたでしたか。

山口留美さんです。
演歌好きになってしまいました。

 さて、現在は『尾瀬の寅さん』として、どんな活動をされているんですか。

障害を持った方々の夢や希望をかなえる為に、西に東に飛び回っています。
とは言っても、身銭を切っての活動ですから沢山はできません。
相棒の源チャンにいつも力になってもらっています。

 それまでの生活と、何か変わった点はありましたか。

生活はそんなに変わってないと思います。
もともとふらふらしてる事が多かったですから。
今までのそのまんまで、映画の中の寅さんとあんまり生活が変わらないですから。

「旅から旅へ」
基本スタイルは『寅さん』と変わらぬ青春時代。
『尾瀬の寅さん』としての活動を通し、思いを形にして行く日々。
その目指す先とは…。

さて明日は、「尾瀬の寅さん真実一路」いよいよ後編。

200声 第200声記念特別企画「尾瀬の寅さん真実一路」前編

2008年07月18日

さて今回は、日刊「鶴のひとこえ」第200声記念特別企画。
現在、日本列島所狭しと活躍されている、
上州の色男『尾瀬の寅さん』こと『原田直文』さんにインタビュー。
原田さんの腹巻の下に隠された、真実一路な思いとは。

[プロフィール]
2005年秋、『第一回尾瀬の森映画祭』をキッカケに、
『尾瀬の寅さん』としての活動を開始。
以降、「障害を持った人たちに夢と希望を」を指針にとし、
勢力的にボランティア活動や福祉活動を行う。
2008年6月、車椅子の方3人を含めた6人で、念願だった北海道旅行を実現。
自身のブログ『尾瀬の寅さん』を連載中。

 まず、原田さんが『尾瀬の寅さん』として活動するキッカケは、どの様なものだったのですか。

きっかけは、『第一回尾瀬の森映画祭』のスタッフだったのですが、
その映画祭に山田洋次監督が来る事になったからです。
昔から「寅さん」って皆から言われていたので、ちょっとやってみちゃいました。

 その、『第一回尾瀬の森映画祭』のスタッフになったのは、どの様な経緯だったのですか。

尾瀬の山小屋で働いていた時にお世話になっていた、
岡本さん(NPO役員の方)に誘われて、面白そうだったので遊びに行くようになりました。
成り行きです。

 それまで『男はつらいよ』シリーズは観ていたんですか。

ほとんど見ていません。
見たのは、20年位前東京の上野で忘年会で飲みすぎ最終に乗り遅れ、
泊まる所が無くてしょうがなく入った映画館で上映していたのをうとうとと…。
それと、15年くらい前に九州などてんてんとしていて、
久々に(一年ぶり位)実家に帰って来た時にテレビに映っていたシーンを見て、
「あれ、俺が行って来た所だ」って見たのが『男はつらいよ』でした。

人生、何がキッカケになるか分からないものだ。
そしてそれは、いつ自分に訪れるか分からない。
しかしどこかで、自分と繋がっている事は確か。

さて明日、「尾瀬の寅さん真実一路」中編へと続く。

199声 ミイラ取りが蚊取りに

2008年07月17日

案の定である。
喉の奥、鼻と喉の分岐点辺りに違和感。
そんでもって全身倦怠感。
おまけに寂寥感。

ちゅうのは昨日の事。
部屋を飛び回る蚊を退治しようと、
設定温度20℃冷房強風で部屋を冷したのである。
室温が下がれば蚊の動きも鈍くなるので、
涼しい部屋で快適に蚊の野郎を一網打尽にしようって算段。

部屋もそろそろキンキンに冷えて、
さぁいざ勝負って時に蚊の野郎、中々姿を現さない。
それもその筈、寒い部屋でわざわざ飛び回る事も無い、
どっかの壁際にくっ付いて、じっとしているのだろう。
役者が居ないんじゃ仕様が無い。
ってんで、クーラー止めて窓開けてふて寝。
そしたら耳元、「ふぃ〜〜〜ん」。

一晩苦しんで、翌朝起きたらこの様である。
冷房に一番やられたのは、どうやら己であった。
明日は記念すべき200声、やられてる場合じゃない。
今日はこの辺りで煙に巻いて、さっさと寝よう。
渦巻きが燃えて行く。

198声 汗水から鼻水に至るまで

2008年07月16日

今日、ちょっと体を動かしたら、もう額からは滝のような汗。
そんでもって、腕に光ってんのは玉のような汗。

脈絡も無く汗の話。
しかし、「汗水垂らして働いてる」って事が伝われば幸。
いや、むしろ伝えたいのである。
昼間、色褪せた夏空の下、額に汗して働いているのだ。

そして現在。
背骨の芯が冷たくなる位、部屋でクーラーをキンキンに利かせている。
これは昼間の反動。
ではなくて、作戦。

部屋が暑いとどうも調子が良いらしく、縦横無尽に飛び回ってやがる蚊。
気力体力共に充実した蚊の野郎。
コイツは厄介で、叩こうとしても中々当たらず。
かと言って見逃すと、寝る時に五月蠅い。

そこで考えた作戦が、部屋を出来るだけ冷やし、
奴さんの動きが鈍ってきた所を一網打尽。
「さぁ、きやがれってんだモスキート野郎」
って、鼻水垂らして待っている。

197声 木になる友達、タロウ君

2008年07月15日

ようやく冷奴とビールにありついて、恍惚感。
浸っていると引っかかるのが、眼性疲労感。
瞼が重たい。
原因はおそらく日焼け。

今日は一日中、取材撮影仕事で高崎市観音山周辺をウロウロ。
青空下、撮影中容赦なく直射する、凶暴な夏の太陽がギラギラ。
丘の上の公園、だだっ広い芝生の上を彷徨い歩いてバテバテ。

ちゅう様な、紫外線のフルコースを堪能して来たのである。
顔や腕の皮膚だけでなく、どうやら目玉も日焼けしてしまった様。
言ってみれば、「タロウ」のせいでもあるのだ。

この「タロウ」ってのは、実はケヤキの事。
そう、「木」のケヤキ。

今日、お伺いした「観音山ファミリーパーク」。
職員の方に園内を案内して頂いてる最中、
芝生の上にスクッと伸びた枝振りの良い木があったので、おもむろに撮影。
すると職員さん、「タロウって言うんです、この子」。
瞬間、反射的に無表情でその職員さんの目の色を窺ってしまった。

どうやら聞く所によると、園内の目立った木には、
「タロウ」「ジロウ」「サブロウ」と名前が付いているらしい。
待ち合わせする時なんかは、「タロウの前で3時ね」って。
職員の方々は皆、愛木家なのだ。

じゃあ私もってんで。
「よし撮るぞタロウ」
「おっ、良いねぇタロウ、今の良いぞ」
「流石だなタロウ、右上三段目の枝なんか最高だよ」
「この色樹木」
「じゃあ今度は、その左の下向いてる枝の葉っぱをアップで撮るから」
っな事をやってたら、お天道様にきついお言葉じゃなくて、
きつい紫外線を浴びせられて目玉が日焼け。
でも、タロウは終始ご機嫌な様子だった。

196声 淑女帝国占領下

2008年07月14日

今日の群馬西毛地区は、夕立も来ず夜が蒸す。
などと、身辺雑記も板について、
とうとう天気の話から書き出す様になってしまった。
ババァの井戸端会議じゃあるまいし。

おっと、失言。
で思い出したけど、出現。
湧いた様に現れて来るものである、
昼のファミレスのババァ、いや淑女軍団ってのは。

郊外のちょっとしたファミレスの昼、ランチタイムが丁度終わった頃。
何処からともなく集まって来る。
マイカー大国の群馬だけに、駐車場は満車。
店内を占領、ドリンクバーで粘るお上品な淑女の方々。
店内に響く、お上品な淑女の方々の濁点付きの笑い声。

ドリンクコーナーに来た、その中の一人。
飲み残しのアイスコーヒーか何かを、ベンディングマシーンに流し捨て。
そんでもって、アイスコーヒーのボタンを押して、
「ガシューッ」っと表面張力が出るまで。
上澄みをマシーンにちょこっと溢してから、お席にお戻りあそばせた。