新しい服を買って、それを着て、出掛けてみようと思う。
春なので、そうしようと思う。
それだって、新しい生活のひとつだから。
そうしようと思う。
【天候】
終日、春うらら
2012年04月18日
新しい服を買って、それを着て、出掛けてみようと思う。
春なので、そうしようと思う。
それだって、新しい生活のひとつだから。
そうしようと思う。
【天候】
終日、春うらら
2012年04月17日
巷の桜はおおかた散ってしまったが、
庭では雪柳が満開を迎えている。
軽やかにそよいでいる雪柳の姿は、とても清々しい。
起床して、一日の楽しみはまず、窓のさえずりからはじまる。
カーテンと窓を開け、部屋に目一杯、風を入れる。
庭に、朝日の中に雪柳がゆれている。
【天候】
日中、晴れ。
夕方から曇り。
2012年04月16日
境町での句会が終わってから、
この日は地元の方に音頭とって頂いて、宴席を設けて頂いた。
先日発表された賞に、私を含めた三人が入ったので、そのお祝いである。
私に関しては、年齢差が五十もある先生がたもいらっしゃるので、
この機会に名前を憶えて頂けるいい機会だと思った。
注いで注がれて、宴もたけなわになった頃。
誰かがぽろりと、「じゃあ、三句くらいでやるか」と始まった。
「やる」と言うのは、もちろん句会のことで、三句出しでひと句会やろうと言う事である。
短冊や用紙は、昼間に句会をやっているので、もちろん持っている。
特に席題など無く、十分くらいで三句出して、ちゃっちゃと進めて行く。
一番働いているのが、私とさくらさんと言う、祝われる人間であることは、みな忘れているが、
私に関しては遥かに一番下っ端なのでしょうがない。
「これ誰の句、いないの、誰、誰」
なんて場面もあり、素竹さんは半分寝ながらも鋭い選句をし、一先ず無事に終了。
ふらふらと、境町から帰って来た。
帰路の途中でも、女性陣の元気には恐れ入った。
女性がほろ酔いで元気な様子は、いかにも、春の宵にふさわしい光景であった。
【天候】
終日、うす曇り。
2012年04月15日
飲んで帰った日は、(何を書くかわからんので)流石に更新を控えている。
昨日もそうで、それを一日たった夜、つまり今、書いている。
昨日は吟行と句会と宴席と言う、予定が盛り沢山な日だった。
予定が盛り沢山なのだが、非常にゆったりとした一日を過した。
それには、参加者がみなご高齢だった事が大きく起因しているのだろう。
いつもの事ながら、句歴何十年と言う先輩方にまじっての句会。
すきっと晴れた朝。
新前橋駅から伊勢崎駅、そこから東武鉄道へ乗り換えて、境町駅へ。
境町の駅から太田市の東照宮へ、地元俳人の方々に送迎してもらった。
境内は、花吹雪の真っ盛りで、何だか浮世離れした景色であった。
到着して、五分も経たぬ間に、えりさんがバッグからワインのボトルを取り出して、
紙コップに注いで配りはじめる。
当然の事のような顔をして、一部の人たちが(私もそうだが)ぺろりと飲み干す。
この時点で、朝の十時前。
昼ごろ公民館へ移動して句会。
この日の特選は、やはり花吹雪を詠んだ句だった。
お昼の時にタッパーに入れた、自家製の漬物を配っていたおばちゃんの、
どこからこんな叙情的な句が生まれるのか。
不思議に思ったが、その「不思議」が、とてもうれしい。
その不思議が好きだから、この場で俳句をやっているのかも知れない。
などと、特選の方に拍手を送りつつ考えていた。
【天候】
終日、快晴。
2012年04月14日
「えい」
っと勢い良く起床してはみたものの、寒い。
おまけに外は、雨脚が強い。
みるみる熱が冷めて、午前中は部屋でぐずぐずしていた。
それでも、力を振り絞って靴の紐を結び、ボタンを押した。
「バッ」
っとジャンプ傘が開いて、ようやく、花見に出掛けた。
バスへ乗って遠くまで。
と言う計画は白紙にして、車で近所の公園へ向かった。
これが正解だったようで、人気の無い雨の公園内には、
浮世である事を忘れさせてくれるような、幽玄な桜があった。
湖に映る、花明り。
雨が散らした花弁が敷き詰められた、遊歩道。
ぽつりぽつりと句を作りながら歩いたが、花冷えもきつく、
小一時間で引きあげてきた。
そして、夜半には懲りずに酒場へ。
【天候】
終日、雨。
2012年04月13日
やっと咲いたと思ったら、今日は早くも桜が散り始めていた。
「花吹雪」
とまでは行かないが、一二片の花びらを風が奪い合っていた。
今日見た桜で、特に目を魅かれたのは城址公園の桜であった。
こう書いても、ごく狭い範囲の人にしか伝わらない。
城址公園はその名の通り、高崎城の址を整備した公園である。
石垣と門、乾櫓などが残されており、
お濠の周りにはぐるりと桜が植えられている。
苔むした石垣の上から、大きく散る桜は壮観。
幾時代を経て来たのか、あのお濠の暗い水に映る、
幻想的な夜桜も捨てがたい。
しかし、もって後二日位だと思っているので、
向こう二日は句帖片手に花人となり、街を徘徊するつもりである。
【天候】
午前中は風強くも晴れ。
その後、下り坂で夜から雨。
2012年04月12日
昨夜の話。
前橋公園での夜桜吟行を終え、参加者の方が取っておいてくれた、
市街地の店へ移動し、句会。
飲食店での句会は、いつものことながら、周りのお客さんたちの視線が痛い。
しかし、句を短冊に一心不乱になって書いている集団。
と言うのはやはり、異様な光景だと思う。
小さな声で句を披講して行き、無事に終了。
自分は公園での吟行時間も少なかったので、
句帖にストックしてある句を随分出した。
先生の選に幾つか入っていたので、一先ずは安堵したが、
皆の選にはあまり入っていなかった。
やはり、あの時間の夜桜に触れている時間が短かったので、
実感のある句が少なかったと、反省した。
句会が終わったら、もう次の花見の話が始まった。
俳人(歌人もそうであろうが)の花見と言うのは、
もはや「行」のようなものになっていると感じた。
【天候】
終日、風強くも快晴。
2012年04月11日
「ひとつ、夜桜で」
と言う訳で、前橋公園へ吟行に出掛けた。
桜は咲き満ちていたが、雨ふりだったので人出はまばらだった。
花見茶屋も空いていたし、雨の方がゆったりしっとりと花見ができて良かった。
私は遅れて到着したので、他の参加者たちはみな既に赤い顔をしていた。
生ビールとおでんで一杯やりつつ、急いで句を作って行く。
茶屋の室内には、ストーヴがたかれており、響き渡る昭和歌謡が、
いっそう花見茶屋らしくさせていた。
雨の桜も良いが、そんな雰囲気も好きなので、
その空気感を俳句詰め込んで、店を辞した。
【天候】
終日、雨降り。
2012年04月10日
満開とまでは行かぬが、群馬県平野部でも、
咲いていない桜が無いくらいに蕾が綻んできた。
霞んでいる里山に、ぼんやりと浮かぶようにしてあるさくら色。
そんな光景を見ていると、そこはかとなく、胸の奥が騒いでくる。
なんだか、回り道して帰りたくなるような。
徐々にわきでてくる、ほど良い、春の高揚感。
【天候】
終日、花曇りながら暖かな日。
2012年04月09日
全国的に、今日が入学式。
と言う学校が多かったみたいで、近所でも、朝。
フォーマルな装いの両親に手をひかれ、
フォーマルな装いをさせられている新一年生が、しぶしぶ歩いて行く姿を見かけた。
群馬県の桜はまだ満開と言う訳には行かないが、都内の方では今が満開。
全国的に麗らかな日で、よかった。
どの子にも涼しく風の吹く日かな 飯田龍太
夏の句だけれども、初夏のような濃い日差しが降り注いでいた今日。
入学式へ向かう、まだ頼りない子供たちを見ていて、この句が浮かんできた。
子の親になった事の無い私は、この句を本当に味わえているのかなとも思った。
子供たちの傍らには、自分とほぼ同世代くらいの親たちもいるようだった。
【天候】
終日、晴れて汗ばむ気温。
2012年04月08日
弓を射る如くに、近所で鶯の声が飛び交っている。
鶯が鳴いて、桜が咲いて、いよいよ春もたけなわになってきた。
昼のあたたかさに釣られ、うかうかと花見に出掛けると、
夕方になってからの花冷えにやられてしまう。
そう言う事を、もう幾度も経験していて、時には体調も崩してしまう。
それでも、いつの時代も人が春服で花見に出掛けたくなるのは、
やはり花の魔法なのであろう。
【天候】
終日、風強くも暖かな一日。
2012年04月07日
桜の季節到来で、巷はなんだかそわそわしている。
去年の今時期は、このそわそわの中で、鼻の骨を折っていた。
それは、前橋の桜が散ってすこし経った頃。
折れた鼻を元に戻す為、手術入院した頃は、ゴールデンウィークの手間だった。
病室から眺める街は、桜の時期のにぎわいとは少し違った、
若葉萌え初めるにぎわいが感じられた事を憶えている。
まさに、「風光る」と言う印象を受けた。
さて、今年も「はな」の時期が来て、どうなることやら。
【天候】
終日、風強くも快晴。
2012年04月06日
昨日の暖かさで、首都圏の方はもう桜が八分咲と聞く。
明日の土日から、いよいよ本当の花見シーズンが到来する。
となると、群馬でも来週末辺りが、満開だろう。
今年は、いささかおそろしいくらいに花見句会の予定が入っている。
花見句会と言うのは、酒が付きものなので、
一歩間違うと収集の付かぬ事態になる懸念がある。
満開の桜を見て、そしてまた、句会で満開の桜の句を読んで、
まさに花づくしで、めでたいのだが疲れる。
それにゆったりと浸かれるくらいでなくては、風流には遠いのだろう。
さて、忘年会シーズンについで、無事に乗り切れるか不安な一月である。
ひとまず、桜の佳句が生まれる願って、乾杯。
【天候】
風吹いて寒い一日。
季節が一月戻ってしまった感が、ある。
2012年04月05日
日々、おぼろげな生活は続いていて、
これを書いているのも一日遅れである。
しかしながら、巷。
春休みの時期と言うこともあって、学生連中がふらふらと、
新学期への期待を身からこぼしつつ、商店街を飛び跳ねて行く。
新社会人であろう若者たちが、真新しいスーツに身を包んで、
颯爽と横断歩道を渡って行く。
私は相も変わらず、鼻水を垂らしつつ茫洋とした生活の海を彷徨っている。
時々、空を眺めながら俳句を作ったり。
銭湯でひとっ風呂浴びて、赤提灯の暖簾をくぐったり。
されど、桜は咲く。
どの人にもひとしく、春は巡って来る。
【天候】
終日、麗らかな日。
2012年04月04日
今朝はまだ、昨夜の吹き残りの風が、時折、ぶつかりあっていた。
昨晩の強風で、死者まで出たと言うから、
こんな日々春めいて来る季節に亡くなるのは、気の毒だと思った。
群馬県平野部でも、梅が終わって、桜が開花し始めた。
河津桜などはもう、4、5分は咲いている。
桜が咲き終わると、いよいよ風が光って来る季節だと、
咲く前から思っている。
桜にも会いたいが、あの若葉萌え初める頃の、
風のきらきら感にも早く会いたい。
【天候】
終日、風強くも快晴。
2012年04月03日
なんでも、大型の低気圧が日本列島の上空を通過するてぇんで、
関東地方は夕方あたりから暴風雨が吹き荒れている。
ここ群馬県は、夜の9時くらいから、ずいぶん風が出て来た。
からっ風で鍛えた上州人である。
これしきの風では驚きはしないが、交通機関の方は大分乱れているみたいで、
帰宅の「足」に影響が出ている人も多いだろう。
歳時記で言うところの「春嵐」にあたる。
暴風雨だが、夏場の台風ほど深刻ではなく、さほど深刻な印象ではない。
「春の風邪」のように、深刻ではなくむしろ、女性の場合はどこか艶っぽい印象である。
すこし気になって、本棚から古歳時記を引っ張り出してひいてみた。
虚子編の「新歳時記増訂版」(三省堂)の春の部分の頁を、捲れど捲れど載っていない。
手元のものは、昭和35年の増訂13版なのだが、
その時点において、この歳時記では「春嵐」は季題として採用されていなかったらしい。
その代わり、「出代」など今や死語となった季語も載っていて、しばし読みふけってしまった。
歳時記を閉じると、もう春嵐はどこかに行ってしまったようで、すとん。
と、部屋に静けさが戻っていた。
【天候】
昼間の内は曇り。
その後雨風ともに強まり、夜半には回復。
2012年04月02日
句会が終わってから、二次会になった。
参加者は二十人に手の届かぬほどの、手頃な小宴会と言った具合だった。
会場は公園脇の蕎麦屋。
朝からの二日酔いは、乾杯のあいさつになった午後4時頃には、
大方回復しており、美味しく麦酒を飲む事ができた。
せっかくの機会なので各地の人たちと交流しようと思っていたが、
けっきょく、周りには知った顔ばかり集まっていた。
その方が落ち着くのだが、幾人か、話したい俳人の方と軽く話せたのでよかった。
軽く話すくらいが、肝機能が著しく低下している自分にとっては、
良かったのかも知れない。
帰りの電車でも飲んで、最終的に高崎駅に帰ってきてから、とどめに一軒行ってまた飲んだ。
この仲間内で、大きく年齢を離して一番若いのが私だが、私が一番疲弊していた。
さまざまな意味で、おそろしい人たちだと改めて感じた。
総括すると、こんな風に、俳句に没頭できる一日と言うのは素晴らしい日であった。
【天候】
終日、快晴。
2012年04月01日
最近、大切な場面ではいつも二日酔いであることが多い。
この日曜日も、もれなくそうだった。
高崎駅から早朝の電車に乗り、一路、大宮を目指す。
電車をまっている間、立ち食いうどんを食べたが、
昨晩深夜までの暴飲暴食に付き合った胃が、すでに疲労困憊している様子。
なんとか食べきって、席へ戻ると、さくらさんがもうワインを紙コップに注いでいる。
それを丁重にお断りして、半分白目をむきながら、お茶ばかり飲んでいた。
結局は、皆があまりにも美味しそうに飲んでいたので、「じゃあ一杯」と言うことにした。
しかし、目下、アセトアルデヒド脱水素酵素を必要としている体は、
更なるアルコールを受けつけようとしなかった。
その内に目的地である大宮駅について、弁当を買って、タクシーで大宮公園を目指す。
この間の楽しい行程を細かに描写したいのだが、それよりも、
二日酔いによる倦怠感の方が印象に残っている。
大宮公園でタクシーを降りて、ここからが今日の本番である。
所属している俳句教室の合同吟行句会なので、ここで句を作って句会をする。
公園内には幾つか開花している桜があったので、それで二、三句。
あとはもうおぼろげな思考でなんとか数を合わせて、句会に参加した。
句会での成績は、埼玉、千葉、東京、神奈川の人たちを押さえ、
私を除いた群馬勢の調子が良かった。
ほろ酔いで作る方が良い、と言う事がいよいよ確実になってきたと、
感じざるを得ない結果だった。
大宮公園には開花の前から屋台や花見客が多くおり、活気に満ちあふれていた。
前橋市にある「るなぱーく」のような、レトロな遊園地もあり、
ほのぼのとしたいい公園だと感じた。
【天候】
終日、快晴。